芸能

伊藤健太郎が“裸の王様”になったルール破りの移籍劇とは…

伊藤健太郎
伊藤健太郎(C)週刊実話Web

10月29日に道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕され、同30日朝に送検された俳優・伊藤健太郎が同日夜、警視庁東京湾岸署から釈放された。

午後8時10分ごろ、伊藤は黒のスーツにネクタイを着用して同署の正面玄関から出てくると、マスクを外して5秒ほど一礼。集まった報道陣に対して「自分のせいでケガをしてしまった被害者の方々に、これから、僕自身、一生かけて償っていきたいと思っていますし、これからどのように償っていくべきか、しっかり向き合って考えていきたいと思っています」などと謝罪した。

「染めていた髪を黒く戻し、何度も深々と頭を下げたが、被害者は死亡しているわけでもない。謝罪の言葉としてはいかにも取り繕った印象が拭えず、あれではイメージ回復も難しい気がします」(現地で取材した記者)

伊藤健太郎に好き勝手やらせた周囲の大人たちにも非が…

伊藤が事故を起こした際に乗っていた車は国産の高級SUV車。一部報道によると、3年間所属していた前事務所から今年9月、古巣に移籍した際に買い与えられたものだったというのだ。

「前事務所との契約期間が残っているにもかかわらず、給与の支払いが悪いことなどから古巣に相談。給与アップ、車、そして、おそらく、現在住んでいる超高級マンションの家賃負担も移籍の条件だったと思われますが、まさにルール破りの移籍劇。前事務所では〝育ての親〟である昨年夏まで担当していた女性マネジャーがいたので歯止めが利いたのですが、そのマネジャーが外れてからはずっと〝暴走〟状態。若くして分不相応な好待遇をされ、すっかり〝裸の王様〟になってしまいました」(芸能記者)

今回、伊藤が事故を起こした遠因は、ちやほやして好き勝手やらせてしまった周囲の大人たちにもあったようだ。

あわせて読みたい