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五輪中継で絶好調のテレ朝「打ち上げ飲酒」で一転!各番組で謝罪に追い込まれる

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テレビ朝日本社 (C)週刊実話Web

テレビ朝日は8月10日、東京五輪の番組担当スタッフ10人が、閉会式があった8日夜から9日未明にかけて「打ち上げ」と称して飲酒。スポーツ局の社員1人が誤って窓から店外に転落し、緊急搬送されたことを発表した。

「港区の飲食店で打ち上げを行った後、午後11時半ごろにカラオケ店で2次会を開催。数時間後に20代の女性社員が帰宅の意思を示し、個室を出たというが、カラオケ店の2階の窓から転落して左足の骨を折るなどの重傷を負ったのです」(スポーツ紙記者)

9日午前4時ごろに「人が落ちてきた」と目撃者が110番。現在、この女性社員は都内の病院で入院中だという。

同局広報部は「不要不急の外出等の自粛を呼び掛ける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」と謝罪。『報道ステーション』では富川悠太アナ、『羽鳥慎一モーニングショー』では社員の玉川徹氏、『大下容子ワイド!スクランブル』では大下容子アナといった具合に、同局の看板番組でも、メインキャスターたちが謝罪に追い込まれた。

報ステ富川アナもコロナ感染

「局内は大混乱のようです。テレ朝は、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた当初から、『モーニングショー』などで危険性を声高に報道。玉川氏が舌鋒鋭く政府のコロナ対策を批判していましたが、富川アナが感染。その後もスタッフなどに感染者が相次ぎ、面目丸つぶれ状態だった。今回の一件は、トドメと言っても過言じゃない」(他局のスタッフ)

先の五輪では、中継を担当した競技のクジ運がよく、高視聴率を連発していただけに、惜しまれる不祥事となった。

「金メダルを獲得した柔道やソフトボール決勝が軒並み高視聴率。7月19日からと26日からの2週間は視聴率三冠を獲得し、月間でも三冠を獲得する勢いです。局内は大いに盛り上がっていたようですが、この事故で一転、葬式のようなムードになっているそうです」(同・スタッフ)

好事魔多し。

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