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『おそ松さん』Snow Man実写化「これじゃない感がハンパない」批判の嵐

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

ジャニーズ事務所の人気グループ『Snow Man』が、来春公開の実写映画『おそ松さん』で主演を務める。

同作品は、漫画家・赤塚不二夫さんの生誕80年記念として、名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作に2015年10月からアニメ化。20歳を過ぎてもニートのクズで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家6兄弟の物語だ。

「16年には『流行語大賞』にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こし、これまでに劇場版アニメや2.5次元の舞台化もされたヒット作です」(映画関係者)

とはいえ、『おそ松さん』の設定は、「顔は同じだけど性格がそれぞれ異なる六つ子」というのがミソ。同グループのメンバーたちは全く顔が違うだけに、ネット上では早くも《作品の大前提をおざなりにしてる》《顔は無理でも体型くらいはそろってるグループにしようよ》《これじゃない感がハンパない》などの批判が殺到してしまった。

「しかも、同グループのメンバーは9人。六つ子以外の余った3人は、それぞれオリジナルキャラクターを演じることも発表されたのですが、これも批判の的になっています。現状、ネットでは、『おそ松さん』ファンもSnow Manファンもブーイングの嵐です。それでも、グループのファンは劇場に足を運ぶでしょうから、興行的には大コケすることはないでしょう」(同・関係者)

タッキーが現場に来るのはSnow Manだけ

同グループは昨年1月、同じくジャニーズJr.のメンバーたちで構成された『SixTONES』と同日にCDデビュー。NHK紅白歌合戦への初出場も決まっていたが、メンバーの1人が新型コロナウイルスに感染し、他のメンバーたちも保健所から濃厚接触者と判定されたため、出場を辞退する不運に見舞われた。

「出鼻をくじかれたSnow Manでしたが、現在の勢いはSixTONESを上回っています。というのも、Jr.たちの陣頭指揮をとっているジャニーズの滝沢秀明副社長からの過剰な寵愛を受けているからです。タッキーが現場に来るのはSnow Manだけ、と言われるほど。いろいろ話も持って来るそうですが、中にはクビを傾げたくなるような企画もあると聞いています。今回の『おそ松さん』も、タッキーのゴリ押し企画だったのかもしれませんよ」(芸能記者)

滝沢副社長の〝Snow Man愛〟が裏目に出なければいいが…。

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