映画の中での〝オーラル奉仕〟シーンは、映すことが許されないという制約がある分、女優の細かな演技が問われるもの。「私生活での経験がない者が、とても台本や監督の指示を理解できるはずはありません」(映画関係者)と言うように、まさに女優たちの力量が試されるわけだ。
そういう意味で、大きな成長を感じさせてくれたのが、先ごろ、俳優の林遣都との結婚を発表した元『AKB48』の大島優子。2020年公開の『生きちゃった』で、連れ込み不倫がバレてしまう不倫妻をハードな濡れ場で熱演し、見事な〝奉仕シーン〟にも挑んでくれている。
「デリヘル嬢になって、ピンクのランジェリー姿で〝E級〟の谷間を丸出しにして男の下半身に潜り込み、首を前後に動かしてリズミカルにもてなすのです。すでに、男のツボを知り尽くしたかのようなテクニシャンぶりでした」(情報誌映画担当)
これでしっかり脱いでいたら100点満点だったが、そうでなくとも肉欲たっぷりの演技は大いにコーフンさせられた。
「器用に何でもこなしてしまうがゆえに、印象に残らない女優だった大島ですが、17年に芸能活動を一時休止して海外留学などを経験。翌年に帰国し、19年に出演したNHK朝ドラ『スカーレット』では、主人公の幼なじみ役を好演。演技開眼を果たし、女優としての評価を爆上げしています。今思えば、その裏には同ドラマで共演していた林の存在があったのでしょう。しっかりと愛を育んでいた大島にとっては、お手の物のシーンだったのかもしれませんね」(同)
細やかな演技が実にリアル!
〝G級〟のハーフ美女・池田エライザも、若くしてなかなか気合いの入った女優の1人だ。
「15年の『映画みんな!エスパーだよ!』では、パンモロシーンのオンパレード。美バストの谷間もあらわに〝エア〟のシーンで身悶えし、イヤらし過ぎるボディーを仰け反らせ、ピクピクと痙攣する姿まで見せてくれました」(同)
かいがいしい奉仕姿を見せてくれたのは、18年の『チェリーボーイズ』だ。
「童貞ボーイたちが脱童貞の筆おろし役にとターゲットにした、誰でもOKのウワサのある〝釈笛子〟という役を演じてくれました。クライマックスともいえるのが、童貞ボーイたちを相手にした連続のサービスシーン。カラオケ中に、1曲を歌い終えるまでにフィニッシュできれば勝ちというチャレンジの場面。マウスウォッシュで準備を整え、不敵な笑みを浮かべてヤル気十分の池田は、何のためらいもなくボーイたちに突撃。快感に悶絶するボーイの顔を下から見上げ、動きを激しくしていくのです。童貞ボーイがそんな池田のテクニックに耐えられるはずもなく、あっさりと放出。すると、素早く手に取ったティッシュの中に吐き出してゴミ箱にポイと投げ捨てる一連の動作、手際が実にスムーズなことに驚かされます。5人のボーイズたちを立て続けに相手にするのですが、荒々しくなっていく呼吸や鼻孔が広がっていくという細やかな演技が実にリアル。本当にスバらしかったです」(映画ライター)
そういうお店でのご経験がおありなんじゃないかと、誰もがそう思わずにはいられない名シーンであった。
~Part4に続く~
~業界騒然“ゴン攻め濡れ場”誌上再現~Part4
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