ザ・タブー

性欲処理係で帰省時だけの恋人と気心の知れた久々のエッチで昇天《心美さん=仮名・28歳・主婦》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』

性欲処理係で帰省時だけの恋人と気心の知れた久々のエッチで昇天《心美さん=仮名・28歳・主婦》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』 
『実録 女のセックス告白』 (C)週刊実話Web

久々に田舎に帰省しました。夫は仕事の関係で2日ほど遅く来るので、私が先に帰ったわけです。

2年ぶりに会ったら、父の頭は薄くなり、母の目尻にも大きな皺が刻まれていました…。人間は美しさを失いながら生きる運命なんですね。

私の胸だって、Dカップだから垂れるのも時間の問題。そう考えたら、感傷的な気分になって…。だけど、田舎は楽しかった幼少期を思い出させてくれるから救われます。

ブタの陶器から漂う蚊取り線香の匂いと風鈴の涼しげな音。庭では蛍が淡い光を放っています。

浴衣のまま夕涼みをしていると、隣に住んでいる無職の和ちゃんが手招きしました。彼とはお医者さんごっこで性を知り、16歳で処女を捧げた仲です。

何の娯楽もないので、両親がお互い共働きという環境下で貪るように愛し合った時期もあります。

私が大学生の時は彼氏がいたけど、性欲処理係として帰省の時だけの恋人。それが和ちゃんでした。

だから、手招きの意味がすぐ分かりました。きっとおばさんたちがいないのでしょう。運動不足のせいか、痩せた手足に長い髪。でも、リンスもしているから艶があって、私よりきれい。

ダンナのよりずっといい…

いつものように和室へ導かれ、彼は浴衣の中に頭を突っ込んでショーツの匂いを嗅ぎます。それから帯をほどいてチュウチュウと音を立てながら乳首を吸いました。

故郷の山や川が変わらずあるように、愛撫も15年間まったく同じ。私もこのタイミングで潤うので、正常位で挿入されました。

「ああっ、硬い…。ダンナのよりずっといい…」

「ありがとう。無職でなかったら、お前をさらって嫁にしちゃってたから」

小刻みに腰が動き、乳首を軽く噛まれると、性的なスイッチが入ります。

「ああっ、和ちゃんいい。はああっ、イク…」

彼にしっかりしがみつきながら、膣が小刻みに収縮してすぐに果てました。その後、彼は射精が近づくと胸の谷間にペニスを擦りつけ、ビューッと温かい液体を顔まで飛ばしました。

それを丁寧にティッシュで拭き取ってもらうと、軽いキスを交わして私は家へ戻ります。カーテンのすき間から、和ちゃんは私が玄関に入るまで、ずっと名残惜しそうに覗いていました。

(書き手・奈倉清孝)

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