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東京五輪でも目に余る韓国の反日扇動! 在日3世メダリストを利用して…

東京五輪でも目に余る韓国の反日扇動! 在日3世メダリストを利用して… 
(画像) Master1305 / shutterstock

かつて日本のプロ野球界から韓国プロ野球界に渡った在日韓国人選手は、「俺は日本海人か」と嘆いていたという。日本では韓国人、韓国では日本人というアイデンティティーの喪失から生じた悲痛な叫びだ。

今回の東京五輪では、選手村で反日横断幕を掲げた韓国選手団が、国際オリンピック委員会(IOC)から〝イエローカード〟をもらった一件に始まり、韓国メディアの「故意」としか思えないような反日的報道が相次いでいる。

揚げ句、7月28日の卓球女子シングルス準々決勝では、韓国の田志希選手と対戦した伊藤美誠選手が、韓国テレビクルーのカメラライトが試合の妨げになっているとアピールし、審判が注意を与える場面があった。2018年12月、海上自衛隊のP-1哨戒機に対し、韓国海軍の駆逐艦が火器管制レーダーを照射した事件を彷彿とさせる行為だ。

大野将平選手がリオ五輪に続き東京五輪でも、柔道男子73キロ級を制して金メダルに輝いたが、同階級で銅メダルを獲得したのが韓国の安昌林選手だった。安選手は日本の京都で生まれた在日韓国人3世だ。

ところが、柔道中継の際に韓国MBCのアナウンサーが、「私たちが望んだメダルの色ではなかった」と発言し、韓国国内から「選手に対する差別」「敬意はないのか」といった非難が殺到した。おそらくアナウンサーの心のどこかに、安選手は〝日本人〟という思いがあったのだろう。

反対に『東亜日報』電子版は、《日本への帰化を振り切った安昌林、東京の空に太極旗をなびかせる》とのタイトルを掲げたが、これを見るだけでも韓国メディアが、安選手を通して何を強調したいのかが透けて見える。

また、韓国の文在寅大統領も《安選手の活躍は在日同胞だけでなく、5000万人の韓国国民の誇り》《祖国のために闘った安選手の闘魂を忘れない》と、祝電を送ったという。

安選手の活躍で想起される孫基禎氏

「現在、日本にいる在日韓国人は約45万人で、すでに3世、4世の世代となり、その多くが日本で生まれ育っている。当然ですが、彼らの感覚は日本人とまったく変わりません」(在日本大韓民国民団関係者)

実際、安選手は銅メダル獲得後、出身校である桐蔭学園高校の公式フェイスブックに、柔道に対する姿勢や考え方を同校で培ったと感謝のメッセージを寄せている。そこからは、文大統領や韓国メディアが意図した「反日」の思いが、みじんも伝わってこない。

安選手の活躍で想起されるのは、日本統治時代の1936年8月、ベルリン五輪のマラソンで優勝した孫基禎氏のことである。

寺島善一著『評伝 孫基禎 スポーツは国境を越えて心をつなぐ』(社会評論社)によると、朝鮮戦争下で韓国が参加できなかった51年4月のボストンマラソンで、孫氏は優勝した日本人選手に祝電を打って喜びを伝えたという。

そして、孫氏も安選手と同じように、日本の学校で育てられたと述べていたが、今では孫氏の思いとは裏腹に、反日のシンボルとして扱われている。

そもそも東京五輪の開催前から、韓国では旭日旗や竹島問題など日本に対するバッシングが繰り広げられていた。しかし、韓国は従軍慰安婦、徴用工問題で敗色濃厚となり、次なる反日のシンボルとして、「軍艦島」の通称で呼ばれる端島(長崎県長崎市)に着目。同島における強制連行や労働問題を巡っては、数年前から韓国側に執拗な難癖をつけられている。

先の7月22日には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会が、世界文化遺産に登録されている端島(明治日本の産業革命遺産)について、日本統治時代に徴用された朝鮮半島出身者に関する説明が不十分だとする決議案を採択した。

真実に目をつぶるのが韓国というお国柄

「ユネスコが委任した専門家の1人は、東京・新宿の『産業遺産情報センター』を訪問した際、強制労働や虐待の実態を裏付ける事実は、いまだ確認できていないと説明されたにもかかわらず、結果的に韓国側の主張を鵜のみにする形で、報告書を作成したのです」(全国紙社会部記者)

韓国側が資料としてユネスコに提出しているのは、端島の炭鉱に強制連行され、地獄のような生活を送ったという労働者の証言と、同島での生活や劇的な脱出などを描いた韓国映画『軍艦島』(17年公開)だ。

「この映画は監督や製作会社が、非公式な場で単なるエンターテインメントと話した一方で、公式には創作だと明らかにしていません。また、かつて端島に居住していたと主張し、日本人による虐待に関する講演を盛んに行っている告発者がいるのですが、その話の内容は疑問だらけです」(韓国ウオッチャー)

この告発者の公開されている経歴によると、39年に日本で炭鉱労働を強要されていた父親に呼び寄せられ、家族と共に端島へ移住。島で凄惨な現場を目撃したことになっている。

「本当に端島が地獄だったら、わざわざ子供など呼ばないでしょう。また、明治期から太平洋戦争終結後の47年まで、端島小学校の卒業生を記載した『端島校同窓会名簿』に、彼の名前はありません。おそらく話はねつ造されたものですが、検証すれば判明する真実に目をつぶるのが、韓国というお国柄です」(同)

安選手が〝軍艦島〟のように、反日キャンペーンに利用されないことを祈るばかりだ。

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