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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~伊勢崎「SGオートレースグランプリ」展望【前編】

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

昨年は、無観客での開催となった『SGオートレースグランプリ』。伊藤信夫(浜松)の13年ぶりのSG制覇で幕を閉じた。

そして、今年は8月11日から有観客で開催予定。オート界の夏祭り的な位置付けのSGだけに、本場での観戦を楽しみにしているファンも多いはず。この5日間が、どんなシリーズになるのか、2週にわたって展望したい。

まず今週は、地元伊勢崎勢をフィーチャーしたい。その筆頭は、現在、ナンバーワンの青山周平だ。昨年はスーパーハンデでのレースを強いられ、それでも優出し3着に食い込むなど存在感は抜群だった。今年の課ハンも気になるが、現在の流れからすると「同ハン」での勝負となる可能性が高い。そうなると、やはり不動の本命だろう。機力に多少の波があるが、結果はしっかり残している。天候不問なのも心強い。

忘れてはいけない絶対王者・髙橋貢

その青山に対抗する存在は、早川清太郎だろう。今やSG制覇は悲願であり、毎年のように期待されているが、あと一歩及ばない。そろそろ大願成就といきたいところ。近況の動きについては、「良走路」では実に軽快な動きを披露している。

そして、忘れてはいけないのが絶対王者・髙橋貢。2017年のグランプリを雨で制覇し、鈴木圭一郎のSGグランドスラムを阻止したのは記憶に新しい。今年も雨はもちろんのこと、良走路でも「流石」というハンドリングでスタンドを沸かせてくれそうだ。

次週は、遠征選手の有力どころを紹介したい。

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