女優・有村架純の所属事務所が、7月27日発売の『女性自身』に掲載された記事について《全くの事実無根、法的措置を取る予定でございます》と怒りをあらわにした。
同誌の記事によると、先ごろ行われた大相撲名古屋場所で勝ち越した新小結の明生が、以前から有村の大ファンであることを公言。明生の部屋の親方である立浪親方（元旭豊）は芸能関係者との付き合いが多く、有村の事務所関係者とも懇意で、そんなルートがあったことから、有村と明生は連絡を取り合ういい仲だと報じた。
同誌の直撃取材に対し、明生は会ったことがないことを明かしたものの、電話で連絡を取ったことは否定せず。さらに、「結婚？ そうなったら、ホントにすごいことじゃないですか（笑）。ずっと好きでしたから」と、誌面を使って有村に猛烈なラブコールをしたのだ。
ところが有村の所属事務所は、公式サイト及びスタッフのツイッターを通じ、完全に否定。《相撲界の方とは全く面識はなく、連絡を取ったことも、コメントをしたこともございません。このような事実無根の記事で、有村架純の行動や気持ちが虚偽に伝えられてしまうことに対し、所属事務所としましては強く抗議いたします》とつづった。
心配される明生の精神状態
「かわいそうなのは、淡い期待を持っていたハズの明生。有村に近づける可能性がゼロになってしまいました。この件が来場所に悪影響を与えないかが危惧されますね」（相撲担当記者）
女優としては申し分のない活躍を見せている有村だが、プライベートではすっかり〝黒星〟続きだともっぱらだ。
「今年公開のロングヒット映画『花束みたいな恋をした』で共演した菅田将暉とは、かなりいい感じでした。ところが、菅田は小松菜奈との同棲が報じられてしまった。映画『るろうに剣心』で共演した佐藤健とも一緒に食事制限をするほど共感し合っていましたが、花は咲かず。ブレーク前に交際が報じられた元『Hey！Say！JUMP』の岡本圭人との復縁を図ろうにも、連絡先が変わってしまってママならずのようです」（芸能記者）
そんな中、数少ない日本人横綱候補との親密説が報じられたのが今回の記事。これほど早く事務所が強硬姿勢を取ったのはナゼなのか…。
「以前も同じ事務所の広末涼子が不倫疑惑を報じられた際、大手出版社を訴えて勝訴しました。裁判所は『女優としての社会的評価に悪影響を与えた』と判断したのです。事務所は、有村に少しでも力士との交際イメージがつくことを〝良し〟としなかった。この前例もあるからこその速攻表明と言えますね」（芸能事務所関係者）
何はともあれ、心配なのは明生の精神状態だ。