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関係者の無断外出でコロナまん延も!? 東京五輪は“史上最低”の「おもてなし」

(画像)Krakenimages.com / shutterstock

東京五輪は開幕から日本人選手が大活躍。直前まで勢い勇んでいた〝反対派〟も意気消沈気味だが、やはり最もトラブルとクレームの多かった大会として歴史に残るのは避けられそうもない。

「開会式の直前で音楽担当の小山田圭吾氏が辞任し、演出担当の小林賢太郎氏も解任されました。森喜朗氏もそうでしたが、差別を許さないとする五輪憲章を誰も理解していない。小山田氏のいじめ発言、小林氏のユダヤ人大虐殺を揶揄するコントは、世界中に発信されました」(スポーツ協会担当記者)

一方、主役を担う選手たちの中には「おもてなしの精神はどこへ?」と、五輪招致の際のコンセプトに首を傾げる者もいたという。

賛否両論の段ボールベッドは、国内大手メーカーが製造したもの。当初は災害被災地での活用を目的として生産され、東京五輪組織委員会は「200キロの重さにも耐えられる」「リサイクル可能」と、自信を持って選手村に採用した。しかし、海外の選手たちは「角が潰れていた」「濡れたらどうなる?」と不満顔。質素な段ボールベッドを見て、すっかり気持ちもへこんでしまった選手もいたようだ。

「過去の五輪大会では、選手村での乱交セックスが発覚したこともありました。段ボールベッドは乱交防止の秘策では…」(同)

日本人選手のメダルの価値も半減!?

ロシア勢の選手村エリアは、「冷蔵庫、テレビなし」となってしまったことが話題に。日本オリンピック委員会(JOC)の関係者によれば、選手村の備品は有償貸与対象品で、参加国側が事前にオーダーする手順になっていたという。

東京五輪組織委の高谷正哲スポークスパーソンは、7月22日に「適切な時点で注文があれば」と釈明していたが、これにはロシア側もカチンと来たらしく、「言わなくても分かりそうなもの」とキレかかっていた。

「選手のサポートで来日した五輪関係者が、選手村の外を出歩いているという話も聞かれます。新型コロナの感染者数が増えているのに、組織委のやることはすべて後手に回っています」(テレビ局スタッフ)

東京五輪が〝史上最低〟と、世界からさげすまれるのも当然か。特に外国人選手がこんな調子では、日本人選手のメダルの価値も半減かもしれない。

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