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住吉会新会長挨拶訪問に九州勢が集結! 6団体が誓った「平和への尽力」

会長就任の挨拶のため、関東や関西を回っていた住吉会・小川修司会長(東京)らが、7月8日、九州に上陸した。「五分の兄弟会」という親戚関係にある道仁会(小林哲治会長=福岡)の関連施設では、道仁会、五代目工藤會(野村悟総裁、田上文雄会長=同)、太州会(日高博会長=同)、三代目熊本會(森原秀徳会長=熊本)の四社会に加え、四代目福博会(金城國泰会長=福岡)も待ち受けており、住吉会一行を出迎えた。

小川会長と共に小坂聡会長代行、山口徹理事長、近藤耀靖総務長、金亨東運営委員長、松山博文事務局長も同席し、関連施設の大広間で小林会長らが新体制の発足を祝ったのだ。

業界の平穏を強く願っているからこそ

その後、各組織のトップ(工藤會は長谷川泰三舎弟頭が代理出席)とナンバー2らが会談。業界の〝あるべき姿〟について、話し合ったという。

「九州勢の結束は強く、住吉会も、道仁会と工藤會の親戚団体として今後の方針に触れたようだ。ヤクザ業界の平和と安定に向けて、6社揃って尽力していくことを誓い合ったと聞く。小林会長自身が何よりも平和を重んじ、各組織と親交を深め、他団体同士のトラブルにも対処してきた。道仁会の令和3年度の指針も『和忠共同』で、『人としての信義を重んじ、心を通い合わせ共に励む事』と示されている」(他団体関係者)

九州5社と住吉会トップが揃うのは異例で、業界の平穏を強く願っているからこそ、実現した会談といえる。より結束が強まったとみえ、引き揚げる小川会長の表情も晴れやかだった。

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