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石橋貴明と離婚した鈴木保奈美…古巣ホリプロに“戻れるわけがない”理由

石橋貴明、鈴木保奈美
石橋貴明、鈴木保奈美(C)週刊実話Web

とんねるずの石橋貴明と女優の鈴木保奈美が離婚したが、その発表の仕方が話題になっている。

「7月16日午後9時、石橋のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で発表したのです。これまでの芸能人の離婚発表は、連名でのファックスが主流でした。地上波のレギュラーが激減した途端、YouTubeに軸足を移し、これまで以上に成功している石橋ならではのアイデアでしたね」(芸能プロ関係者)

投稿された動画は約1分で、17日午前9時までの期間限定だった。

最初はシンプルな黒バックに白抜きの文字のみで、《私事で恐縮ですが 私ども 石橋貴明と鈴木保奈美は離婚した事をご報告致します》と発表。離婚時期は明かしていないが、《子育てが一段落した事を機に 今後は事務所社長と所属俳優として新たなパートナーシップを築いて参ります》と続け、あえてツーショットの写真を披露した。

「動画の再生回数は160万回に達しており、この動画の収益の〝取り分〟が気になりますね。それより鈴木が、離婚しても石橋が社長を務める事務所を辞めていないことの方が驚きです」(同・関係者)

妊娠も引退も“寝耳に水”だった

鈴木は、綾瀬はるかや深田恭子らが所属する大手芸能事務所・ホリプロが主宰し、現在も開催されている一大オーディション『第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン』(1984年)で、応募総数12万人の中から「審査員特別賞」を獲得したのがデビューのきっかけ。女優デビューを果たすと大学を中退し、1991年のフジテレビ系ドラマ『東京ラブストーリー』でヒロイン役を演じて一躍ブレークを果たした。

「まさにシンデレラ・ストーリーですが、男性関係は奔放でした。フジのプロデューサーや、ドラマで共演した江口洋介、他にも世に出ていない男関係があったが、事務所が何とかもみ消し、イメージを落とさないようにしていたんです」(ベテラン芸能記者)

揚げ句、F1解説者と結婚したかと思えば、97年に離婚。翌98年には、不倫疑惑も囁かれていた石橋との再婚を発表したが、このとき妊娠3カ月で、勝手に「芸能界引退」も発表してしまったのだ。

「ホリプロの幹部は、妊娠も引退も〝寝耳に水〟。とんでもない不義理をされ、鈴木を女優としてつぶそうとしていた時期もありました。結局、鈴木の休業期間は12年間に及び、そのうちホリプロ幹部の怒りもある程度は収まった。とはいえ、いまだにホリプロの所属タレントが主要キャストの作品に鈴木は共演NGなんですよ」(同・記者)

離婚しても、今回は元夫の事務所から独立しなかった鈴木。少しは成長したということか。

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