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小山田圭吾“いじめ自慢”で廃業危機!「五輪後の仕事も厳しい」と関係者

(画像)Ollyy / shutterstock

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、強行されることになった『東京2020オリンピック・パラリンピック大会』に、新たな大問題が発生した。

開会式で楽曲制作を担当するソロユニット『Cornelius』ことミュージシャンの小山田圭吾が、過去に雑誌で掲載された〝いじめ自慢〟を蒸し返されて批判を浴び、7月16日に公式サイトなどで謝罪文を掲載する事態に発展したのだ。

小山田は、《学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実》と認め、《本来は楽しい思い出を作るはずである学校生活において、良い友人にならず、それどころか傷付ける立場になってしまったことに、深い後悔と責任を感じております》とつづった。

起用した側の責任も大きい

「問題の発言は、小山田氏がイケイケだった1994年から96年ごろまでに音楽誌『ロッキング・オン・ジャパン』などに掲載されたが、まさに鬼畜の所業。『障がい者の生徒たちを跳び箱の中に閉じ込める』『マットレスでぐるぐる巻きにした上に飛び蹴りする』『排泄物を食べさせる』『自慰行為を強要する』などなど人間の尊厳に関わる行為ばかり。そんな人間をパラ関連の仕事に抜てきするとは…。しかも、少し調べれば分かることですからね。起用した側の責任も大きい」(五輪・パラ五輪取材担当記者)

この事態を受け、記事を掲載した同誌の編集長も18日、公式サイトで声明を発表。

《その時のインタビュアーは私であり編集長も担当しておりました》と前置きしつつ、《傷つけてしまった被害者の方およびご家族の皆様、記事を目にされて不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます》と謝罪に追い込まれた。

「知的障害者の権利擁護と政策提言を行う『一般社団法人 全国手をつなぐ育成連合会』が18日、小山田を巡る一連の報道に声明を発表。ネット上のみならず、直接的な抗議活動も行われることになり、今後、小山田には〝いじめ・差別主義者〟のレッテルが付きまとう。廃業危機と言っても過言ではない」(音楽業界関係者)

小山田は19日、関係者に辞任の意向を伝えたようだが、ここまでミソがついたら三波春夫先生の『東京五輪音頭』を復活させるくらいしか日本国民が納得する道はなさそうだ。

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