コロナ禍による巣ごもり需要の追い風を受け、急速に店舗と対応エリアを拡大しているフードデリバリー大手の『出前館』だが、6月25日に発表した最新決算は、赤字幅が前年同期の16億円から約8倍の129億円に拡大した。
「株価も大きく下落しています。国内競争は『ウーバーイーツ』と『出前館』の2強状態ですが、新興勢力の『ウォルト』や『ドアダッシュ』などが次々と参入し、シェアだけでなく配送員の獲得競争が激化している。また、認知度を上げるため、テレビCMなどへの投資がかさんだことも足を引っ張りました」(株式ライター)
LINEグループの実質子会社
出前館は、このままジリ貧の道をたどるのか。
「同社は2020年3月にLINEグループの実質子会社となり、現在はLINEと経営統合したZホールディングス傘下となっている。赤字と株価暴落は経営の失敗というよりも、成長に向けた投資増という側面があり、破綻の可能性は低そうです」(同)
出前館のCMといえば、『ダウンタウン』の浜田雅功が『スーダラ節』の替え歌を歌う印象が強い。が、事業のほうは「スイスイ」とはいかないようだ。
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