『嵐』の“上から謝罪”に批判殺到! 絶対にミスが許されないオンライン公演

去る10月24日に神宮球場で開催されたプロ野球『ヤクルトVS中日』の試合中、人気グループ『嵐』の無観客配信公演『アラフェス 2020』の収録を行っていた新国立競技場から花火の煙や風船が球場に流れ込んでしまい、二度にわたって中断となった件で、両球団がジャニーズ事務所から謝罪を受けていたことが分かった。

演出については、ライブ前に両球団や審判には伝えられていたというが、二度の中断を招いたことで、「嵐」の所属するジャニーズ事務所は直後に公式サイトで謝罪。さらに同25日、あらためて両球団に直接謝罪した。

中日にはヤクルトを通じ、おわび文と「中日ドラゴンズの選手の皆様へ」と記された「嵐」5人の直筆サイン色紙と大量のバウムクーヘンが届けられたという。

「この色紙は、ナゴヤドームに飾られる予定だというのですが、ネット上では『謝罪文とサイン色紙を一緒に送るなんて勘違いしている』などと批判が殺到しています。自分たちが国民的アイドルグループだと思っているからこその、まさに〝上から謝罪〟。何より、色紙をもらって飾られたところで、選手たちが喜ぶとは思えません。メンバー直筆の謝罪文でも送った方が良かったのでは」(芸能記者)

白石麻衣“卒業ライブ”はトラブルで大ヒンシュク

すっかりプロ野球ファンを敵に回すことになってしまった「嵐」だが、収録した公演の配信は11月3日。もうこうなっては、本番でのミスは許されなくなってしまったようだ。

「10月28日に開催された『乃木坂46』白石麻衣の卒業公演は、配信先のトラブルで30分開始が遅れ、批判が殺到しました。『嵐』はすでにトラブルを起こしてしまっているので、本番で白石の公演と同じようなミスが起きてしまった場合、これまで散々カネを搾り取られてきたファンが、決起してクレームを入れることになりそうです」(音楽業界関係者)

年内で活動休止前の集大成ライブとなるだけに、トラブルなく公演を終えられるかが注目される。