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藤原紀香“満50歳”奇跡バディ健在! 誰も予想しなかった「梨園の妻」大成就

藤原紀香
藤原紀香 (C)週刊実話Web

「おかげをもちまして、〝知命〟の歳を迎えました。50代も怖くありません」

自身のインスタグラムで、満50歳(1971年6月28日生まれ)の心境を語った女優で人気歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻でもある藤原紀香。

「〝知命〟とは、『論語』に書いてある50歳の別称。いやぁ、よく勉強していますね。恐れ入りました」(歌舞伎関係者)

2016年3月、愛之助との電撃再婚から5年。紀香の〝梨園の妻〟としての存在感が、日に日に増してきているという。

「今年5月に亡くなった愛之助の養父で人間国宝の片岡秀太郎さんは〝(夫婦生活は)3年しかもちません〟と漏らしていました。有名女優で見るからに〝派手な印象〟を与えていましたから、〝梨園の妻は務まらない〟と見ていました」(同)

しかし、紀香は日々精進し、〝接遇術〟に磨きをかけた。

「愛之助が出演する公演の初日と千秋楽の際には、自らの仕事をセーブして、必ずロビーに和服姿で立っています」(芸能ライター・小松立志氏)

また、件の『論語』ではないが、勉強も怠らない。

「再婚前から書道を習っていて、ご贔屓筋へのお礼状は達筆です」(同)

この、ご贔屓筋の心をガッチリとつかむことが、梨園の妻の最大の仕事とも言われている。

「紀香の凄いところは、何百人にもなるご贔屓の〝個人情報〟が頭に入っていることです。顔を見ただけで、その人の肩書、愛之助との関係、家族構成などを思い出す。例えて言うなら、一流ホテルのフロントマンと同レベルです」(芸能リポーター)

公演が終わり、紀香がロビーに現れると、たちまち、ご贔屓さんに取り囲まれるという。

「集客能力は抜群で、勧進元の松竹も大喜び。すでに中村芝翫の妻・三田寛子を超えたという話まで飛び交っています」(同)

どうやら、梨園の妻が性に合っているように見える紀香だが、ここに至る道程は決して平坦ではなかった。

マリリン・モンローとほぼ同じスリーサイズ

地元・兵庫県神戸市の親和女子大在学中、92年度の『ミス日本』グランプリに輝いた紀香は、続いて『東レ水着キャンペーンガール』(93年)、『アサヒビール・イメージガール』(94年)を歴任。身長171センチ、B88・W60・H89の紀香バディは、金髪美女にも引けを取らなかった。

「スリーサイズは奇しくも〝アメリカのセックスシンボル〟と称されたマリリン・モンローとほぼ同じ。そこで、紀香は〝和製モンロー〟と呼ばれるようになったのです。男なら一度は抱きたい憧れの女性ですね」(グラビアカメラマン)

そんな紀香に、いち早く目を付けたのが島田紳助氏だった。

「〝パーフェクトバディ〟に美しさを兼ね備えた紀香をひと目見て〝いける〟と判断した紳助は、自分がメインを務める番組『クイズ! 紳助くん』(朝日放送)の初代アシスタントに抜擢したのです」(関西在住のテレビライター)

むろん、紳助氏の〝個人的下心〟もあったようだ。番組内で紀香が〝しょうもないミス〟をやらかすと、「次はノーパンで仕事せい」とセクハラまがいの言葉を投げつけた。

「気の弱い女の子だったら泣き崩れてしまうかもしれませんが、紀香は落語もできるお笑い好きとあって〝シャレ〟が分かりました。ま、気が強いということもあってか〝平気の平左〟でした」(お笑いライター)

次の収録のとき、本当にノーパンでやってきたという伝説もあるほど。

「これは、紀香のファッションに対する〝こだわり〟に起因しているんです。ジーンズやピッチピチのパンツルックのときは、素肌にパンストだけでした。下着のラインが出るのを、とてもイヤがっていました。今は着物姿が多いですが、当然、ノーパンでしょう」(スタイリスト関係者)

さて、最初の結婚は07年4月。お笑いタレントの陣内智則と入籍したものの、09年3月、あっさりとスピード離婚してしまった。

「知り合うきっかけは、結婚前年のスペシャルドラマでの共演でした。お笑いタレントたちにそそのかされ、〝ダメもと〟で陣内がちょっかいを出したところ、アレヨアレヨと結婚まで進んでしまったのです。一番驚いたのは、芸人仲間でも芸能マスコミでもなく、陣内本人でした」(前出の芸能リポーター)

すべてを受け入れている片岡愛之助

それまで、格闘技選手やプロ野球選手、ミュージシャンとの仲を取り沙汰されていた紀香。

「ウワサはあっても実態がないというのが、彼女の男関係の特徴。定期的に男の話を芸能マスコミに流して、ネームバリューを維持しているとの声もありました」(ワイドショー芸能デスク)

陣内との破局の原因はセックスレスといわれた。

「〝婚前交渉〟もなければ、結婚後、陣内が求めても、彼女は頑として拒否。そこで陣内が浮気に走ったと、もっぱらのウワサでした。ひょっとすると、2人は一度も〝イタしてない〟かもしれません」(芸能記者)

その後、イケメン外資系証券マンやプロゴルファーと浮名を流したが、再婚には至らなかった。

「40歳になったばかりの頃、一部マスコミが行った『男が見たい女のハダカ2000人大アンケート』で見事3位にランクされたことがありました。なにせ、イベント等でイブニングドレス姿の紀香を見ると、ペンダントが深~い谷間に挟まれて隠れてしまうのですから。GかHカップはあったと思います。〝ヘアヌードのギャラは1億円〟と言われたのも、この頃でした」(大手出版社幹部)

そして16年3月、愛之助と再婚した。

「どうやら、子宝には恵まれそうにありませんが、相性は抜群によさそうです」(芸能プロ関係者)

オフ(休日)は真っ昼間から〝混浴〟でリフレッシュしているというから羨ましい限り。そして、風呂上がりには、2人で〝全裸体操〟。

「息つくヒマがありません。これが夜の時間だと、バスローブを1枚かけただけの状態でベランダに立ち、月光浴を楽しむようです」(前出・芸能記者)

とりわけ、満月のときは効果抜群のようで、紀香は独身の頃から、よくやっているという。

「また、コロナ禍の中、〝おうちダイエット〟も忘れません。〝気の流れをよくするために〟と、断捨離や部屋の模様替えにも励んでいます。さらに、水素水、酸素水、宝石水といった〝水〟にもこだわっています。何やら、スピリチュアルなニオイがしないでもありませんが、愛之助はすべて受け入れているようです。よほど相性がいいんでしょう」(歌舞伎関係者)

五十路に入っても〝紀香流〟エロスは止まりそうにない。

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