暗号資産、いわゆる「仮想通貨」を使った架空の投資話で巨額の資金を集めた詐欺グループ『オズプロジェクト』の首謀者ら4人が7月12日、詐欺の疑いで愛知県警に逮捕された。
「逮捕された4人は、『人工知能を使って暗号資産を自動的に運用すれば4カ月で2.5倍になる』などと持ち掛け、出資者から現金をだまし取っていた疑いが持たれています。約4年前から、いわゆる〝ねずみ講〟の形で会員を増やし、被害者は全国に約1万5000人、被害総額は65億円ほどに上るとみられています」(全国紙記者)
4人のうち、「京都市の会社役員」と報じられた橋谷田拓也容疑者は、逮捕前、コロナ禍にもかかわらず連日深夜まで飲み歩き、豪遊する様子をSNSに投稿。批判を浴びているが、実はこの男、格闘技界では「超」のつく有名人だという。
「橋谷田は、『TDT』というアパレルブランドの役員を務めていた。このブランドは、RIZINなどの格闘団体やファイターのスポンサーとして有名です。昨年のおおみそかに朝倉海に圧勝した人気ファイター・堀口恭司ら多くの格闘家とのツーショット写真を、被害者のカネで酒を飲んで豪遊する動画や写真と一緒に投稿しまくっていた。格闘技の関係者たちは、ニュースを見てパニックになっていますよ」(格闘団体関係者)
妻の向井亜紀とのスリーショット写真
この橋谷田容疑者と、特にズブズブだったといわれているのが髙田延彦だ。
「問題になっている橋谷田のSNSには、RIZINの榊原信行実行委員長らとニューヨークで撮った髙田の写真などが複数アップされています。髙田のSNSにも、自ら主宰する髙田道場が全国各地で開催している運動教室『ダイヤモンド・キッズ・カレッジ』の紹介とともに《年間サポーター企業としてバックアップしてくださっているTDT橋さんと一枚》と綴り、妻の向井亜紀とのスリーショット写真を掲載。髙田道場のホームページには、橋谷田の逮捕後も『TDT』のTシャツのバナー広告が踊ってるよ」(同・関係者)
政府のコロナ対策批判や五輪反対を主張するなど、情報番組のコメンテーターとしても活動する髙田は、今回のスポンサー様の逮捕に、どのような意見を持っているのか。とっとと釈明に出て来いやー!
【参考】
※画像/髙田延彦のInstagram
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