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大谷翔平オールスター二刀流出場の陰で浮きまくる松井秀喜の“盛り話”

大谷翔平オールスター二刀流出場の陰で浮きまくる松井秀喜の“盛り話” 
(画像)Joseph Sohm / Shutterstock.com

〝リアル二刀流〟として米MLBに大旋風を巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平。7月13日(日本時間)には8人しか選ばれないオールスターゲームのホームランダービーにも出場し、ファンを大いに沸かせた。

「ダービーは残念ながら1回戦で敗退となってしまいましたが、レギュラー前半戦、大谷は投手として13試合に先発登板し、4勝1敗、防御率3.49。打者としては84試合で打率2割7分9厘、メジャートップの33本塁打を記録しました。前半戦だけで、松井秀喜氏の持つ日本人最多本塁打記録31本があっさり消えてしまった格好です」(スポーツ紙記者)

松井氏は、抜かれることをあらかじめ想定していたのだろう。すぐにコメントを発表した。

「シーズン32本塁打は大谷選手のバッティングを持ってすれば、ただの通過点にすぎないと思います。大リーグでは私も『長距離打者』とは呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます。……」(松井氏)

しかし、この松井氏のコメントには悔しさがアリアリだという。

記録を抜かれて悔しかった!?

「松井氏は『私も長距離打者』としていますが、日本ならともかく米国ではそんなイメージはなかった。スラッガー(強打者)ではありましたが、長距離打者なんて言われませんでした。完全に〝盛り〟ですね。自ら『米国では、自分は中距離打者』と言っていますし、30ホームラン以上も1回だけ。松井氏は記録を抜かれて悔しいので、長距離打者とハッタリをかましたのでしょう」(前出のスポーツ紙記者)

松井氏がヤンキースに入った際に、オーナーのスタインブレナー氏が『ゴロばかり打ちやがって!〝ゴロキング〟』と激怒したのは有名な話。その後、〝ゴロキング〟が松井氏の代名詞となった。

「あの偉大な王貞治氏だって『自分の記録が抜かれるのは悔しい』『打つな、と思ってしまう』と語っているほど。松井氏だって二刀流の大谷に抜かれるなんて思いもしなかったでしょう」(同・記者)

大谷はオールスターに二刀流で出ることが決定。しかも先発ピッチャーで1番バッターを務める。

「もはやテレビや情報番組は五輪より大谷。スポーツコーナーのトップは、常に大谷。活躍した日は全体ニュースのトップですからね。ニュース速報も出るわけです。大谷の米国人気は異常で、人数限定の握手会やサイン会もある。今やメジャーのアイドルです」(女性誌記者)

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