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RAD野田洋次郎「フェスNGに怒り」発言と“泥酔誕生日会”にツッコミ殺到

野田洋次郎
野田洋次郎(C)週刊実話Web

来る8月7日、茨城県ひたちなか市で開催予定だった音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL2021』が、新型コロナウイルス感染拡大への懸念により主催者から中止が発表された。

公式サイトによれば、「感染防止をテーマに例年の7ステージを1ステージにし、参加者を例年の半分以下という形で準備を進めていた」というが、苦渋の判断の末、昨年に続く中止に至ったという。

これを受けて、出演予定だった人気バンド『RADWIMPS』の野田洋次郎が自身のツイッターに「ここまで自分の中に溜まっていった個人的な気持ちです」と前置きし、長文を投稿。

《有観客、無観客にかかわらず五輪開催による感染者数の増加はすでにたくさんの専門家の意見でも明らかな中、開催は既定路線として進みました。その裏でこういった国内の産業やイベントが犠牲を払う図式にやりきれない思いです》

《個人的な想いとしては「ふざけんな」という気持ちです》

などと怒りをぶちまけた。さらに《五輪に対して反対の立場ではありません》としつつも、《いいかげん「違う」ことは「違う」と声を上げていいときだと思います》と語った。

「最低限の感染対策すらしてないお前が言うな」

野田のツイートは多くのユーザーから「いいね!」を獲得。リプライにも、賛同や励ましの言葉が送られた。

その一方、匿名掲示板からは、

《まん防適用のさなかに東京で明け方まで誕生パーティしていたとか報じられてんじゃん。最低限の感染対策すらしてないお前が言うなや》

《五輪を引き合いに出して被害者ぶるなよ。ライブやりたいけど中止になりましたって誰のせいだよ》

《医師会に直接言いなさいよ。怒る相手を間違えてはいけません》

など、先ごろ『NEWSポストセブン』が報じた〝泥酔誕生日会〟に対するツッコミとともに、野田を責めるコメントばかりが投稿される事態に…。

何はともあれ、東京オリンピックに対しては、一部の市民グループが開催の中止を求める仮処分を東京地方裁判所に申し立てたり、世界各国のメディアが同様のスタンスでの懸念を表立って述べるなど、一層とモヤモヤ感が強まっている。野田に限らず、この怒りとどう向き合うかは、それぞれの〝信念〟に委ねられるということだろう。

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