〝コロナ婚〟といっても過言ではないほど 芸能界は空前の結婚ラッシュに沸いている。6月7日、年商2000億円のスーパーチェーンを経営する御曹司と〝玉の輿〟を発表した〝カトパン〟こと加藤綾子もその1人だ。
「今回のめでたい一報を聞いた古巣のフジテレビ関係者は皆、驚いたといいます。カトパンは何よりも仕事を優先するタイプ。本当に結婚は二の次で、興味も示さなかったんです。そのカトパンが出会ってから1年もたたずに、結婚を決意してしまった。みんなザワついていました」（芸能記者）
当然、気になるのが加藤の今後の活動。同じフリーアナの夏目三久は結婚と同時に、早々に芸能界引退を発表している。
「実は、加藤も担当する情報番組『Live News イット！』（フジテレビ系）の降板をほのめかしているんです。確かに、夫の収入と莫大な資産を考えれば、セレブな新婚生活が待っている中で、キャスターというハードワークを続ける必要性は一切ない。早ければ今秋、遅くても来年3月一杯には、番組から卒業する可能性が出てきました」（フジテレビ関係者）
驚くのは加藤の降板する理由。なんと、リストラ情報を事前にキャッチしたからだという。
カトパンの“したたかな計算”とは…
「現在のフジテレビは崩壊寸前で、視聴率が上向かない『――イット！』を継続するのは厳しいのが現状。加藤の年間のギャラは1億2000万円。この金額が浮けば助かるわけです。一方の加藤はリストラされる前に自ら辞めようという作戦のようです。リストラされると、タレントの価値は暴落しますからね」（番組制作会社スタッフ）
実はもう1つ、番組降板を申し出る裏には、加藤のしたたかな計算も働いているという。
「予防線と言っていいかもしれない。それは離婚した時のことを想定しているんです。いまの夫はバツイチで、とにかく女性にモテる。前妻との間に2人の子供がいて、加藤とは新たに子供を作る意思がないとのウワサも漏れ伝わっている。そんな状況に危機感を持ったのかもしれません。いまだに夫婦の寝室には前妻の子供が出入りし、プライベートな空間は保たれていないそうです」
こう語るのは、加藤を知る放送作家。
「〝夫が全然、構ってくれない〟とフジの番組スタッフに愚痴をこぼしているそうです。仕事でかなり忙しく、まさにカトパンとスレ違い生活。たまに休みが一緒になっても周囲には親戚や夫の友人がついてきて、もはや他人同士の状態が続いているそうです。カトパンのストレスは爆発寸前ですよ」（同）
加藤は、笑顔と裏腹に新婚生活の悩みも抱えていたのだ。ひとり寝の寂しさにいつまで〝新妻・加藤〟は耐えられるのか…。