【阪神】連覇達成の裏で激震…ドラフト直後にコーチ4人が異例の電撃退団!梅野隆太郎のFA流出危機と藤川体制を揺るがす「求心力」の不穏

藤川球児

10月23日、阪神タイガースが藤本敦士一軍総合コーチ、小谷野栄一打撃チーフコーチ、上本博紀一軍打撃コーチ、梵英心二軍打撃コーチの退団を発表した。ドラフト会議の翌日である。「未来の虎」を背負って立つ有望新人たちの獲得後としては不向きな一報であり、2リーグ分立後初のリーグ連覇を果たしながら、4人のコーチが同時にチームを去るのはあまりにも異例だ。

「後任の発表はありませんでした。4コーチの退団は自ら辞意を申し出たものです」(在阪記者)

出場機会を求める梅野隆太郎…正捕手・坂本とドラフト新人の影で揺れる去就


不穏な様相は、これだけではない。すでに海外FA(フリーエージェント)権を保有している梅野隆太郎(35)が、その権利行使を示唆していた。

「残留が基本線だとは報じられていますが、梅野が移籍するかどうかで迷ったのは、これが初めてではありません」(同)

今季の梅野の出場試合数は、わずか27試合。初の開幕二軍の屈辱も味わった。〝迷っている理由〟は「出場機会を求めて」だろう。

「坂本誠志郎に正捕手の座を奪われ、阪神は22日のドラフトで東京ガスの越川海翔捕手を指名しました。一軍捕手は坂本、梅野、36歳の伏見寅威。来季は『24歳の越川に経験を積ませながら』の起用が予想されており、梅野がチーム残ったとしても、出場機会が増える保証はありません」(同)

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「阪神対策」のキーマン流出阻止へ…情報流出の恐怖と他球団アプローチの影


だが、梅野には残ってもらわなければならない理由がある。阪神のバッテリーミーティングを知る元正捕手で、その情報が他球団に流出することになるからだ。

「捕手の補強が予想された球団は広島、楽天でしたが、いずれもドラフトで評価の高い大学生捕手を指名しました」(同)

それでも、セ・リーグのライバル球団が、阪神対策で梅野にアプローチしてくる可能性は捨てきれない。

相次ぐFA流出危機と佐藤輝のメジャー挑戦…試される藤川球児監督の「求心力」


また今季、伏見が新たに海外FA権、木浪聖也、熊谷敬宥は国内FA権を取得した。嶌村聡球団本部長は「当然残っていただきたい」と明言し、岩崎優は30日に残留が決まったが、他は未発表だ。

「平田勝男二軍監督が、フェニックスリーグで高寺望夢にショートを守らせ、テストしています」(関係者)

藤川監督はそのショート再コンバートを明言したが、プラス材料では寂し過ぎる。佐藤輝明のメジャー挑戦も明らかになった今、チームは結束しなければならない。聞こえてくるのは退団や去就未定の話ばかり。藤川球児監督(46)の求心力が問われる。

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