誤審認めたのに…槙野智章監督が審判批判で罰金処分に本田圭佑が異議「サッカー界の成長を阻害する判断や」



「リスペクト精神に著しく欠ける」言動として通常より重い処分に本田が異議

それでもJリーグ規律委員会は29日、槙野監督に対し2試合のベンチ入り停止と罰金10万円の処分を決定。規律委員会は、試合中に異議で警告を受けていたことに加え、一般に公開されるインタビューで審判批判を繰り返した点を重視。審判員への「リスペクト精神に著しく欠ける」言動として、通常基準より重い処分とした。

この対応に、元日本代表の本田圭佑が自身のXで異を唱えた。本田は「槙野は別に何も言い過ぎてない」としたうえで、審判という仕事の難しさにも理解を示しつつ、「選手目線で言うと、レフリーという仕事が難しいだろうなというのは、ほとんどの選手が思ってる」「今回の罰はサッカー界の成長を阻害する判断やと思う」とコメント。槙野監督を擁護した形だ。

SNSでは「正しい事を言ってペナルティを食らうのなぜ?」

SNSでは、JFAの誤審認定と処分の同時進行に対する違和が相次ぎ炎上状態だ。「これで処分はおかしいだろ」「正しい事を言って、何故かペナルティを食らうのなぜ??」「今後も口を閉じることなくどんどん発言してほしい。こういう発言が議論を巻き起こすし、変化を促していくから」と、槙野監督と本田のスタンスに同調する声が殺到した。

J2にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定が導入されておらず、現場の判断ミスをその場で是正する仕組みが限られていることも、不満を大きくしている。

そもそも監督や選手には、審判へのリスペクトを保ちながら試合に臨む責務がある。公の場での言葉遣いや抗議の仕方に配慮するのは当然だが、今回のように協会が誤審を認めた事案では、「発言の態度」だけを罰するのではなく、判定を支える技術・体制・透明性を同時に向上させる対応が求められる。誤審を隠さず、改善につなげられる発言をしやすい環境作りが必要なのではないか。

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