AdoのFC限定ライブは1曲1360円 高い? 安い? 1万5000円のチケットに賛否

批判の声も…

歌手のAdo(24)が10月24、25日の2日間、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催したファンクラブ会員限定ライブが、ファンの間で賛否を呼んでいる。注目されているのは、税込1万5000円というチケット価格に対して、披露された歌が合計11曲だったことだ。

単純計算すると、1曲あたり約1360円。約2時間半の公演だったものの、歌唱以外にトークやゲーム実況などの企画も盛り込まれていたという。X(旧ツイッター)では、内容に不満を示す投稿や返金を求める声も見られ、ファンクラブを退会したと報告するファンも現れた。

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1曲1360円は高いのか

今回のイベントは、有料会員サイト「Adoのドキドキ秘密基地」の会員限定で開催された初の有料ライブ。公式発表によると、チケットは特典付きで1万5000円だった。

ピンズバNEWSの報道によれば、公演時間は約2時間半で、歌唱パートは約1時間。『うっせぇわ』『踊』『唱』などの代表曲に加え、歌い手時代の楽曲やカバー曲を含む11曲を披露したという。

残りの時間は、これまでの活動を振り返るトークやゲーム実況などに充てられた。歌だけでなく、普段のライブでは見られないAdoの一面を楽しめる構成だったようだ。

しかし、チケット代を歌唱曲数で割ると、1曲あたり約1360円。もちろん、トークやゲーム企画、特典、会場演出なども含まれるため、この数字だけで公演の価値を決めることはできないが、Adoの圧倒的な歌唱力を目当てにチケットを購入したファンにとっては、物足りなさを感じる内容だったのかもしれない。

実際、Xには、ゲーム配信やトークを有料イベントで行うことへの疑問や、ライブならもっと多くの曲を聴きたかったという趣旨の投稿が見られた。一方、歌い手時代からのファンからは、思い入れのある楽曲を生で聴けたことを喜ぶ声も上がっている。

通常のライブと同じ期待はできない?

今回のチケット価格は、Adoの過去の公演と比べても決して異例なことではない。例えば、2025年のドームツアー『よだか』でもS席は1万5000円に設定されていた。

ただし、通常のツアーとファンクラブ限定イベントでは、公演の趣旨が異なる。今回は歌唱だけでなく、会員向けの企画も含めて楽しんでもらう狙いがあったと考えられるが、不満の背景には、こうした公演内容への認識の違いもありそうだ。

1万5000円で11曲を聴けたと考えるか、1万5000円を払ったのに11曲しか聴けなかったと考えるか。今回の賛否はファンがAdoに求めるものの違いを浮き彫りにしたともいえそうだ。

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