松井巨人の本当の勝負は来年!? 2027年オフに牧秀悟・清宮幸太郎らFA大物を狙う「爆買い構想」

2026年の補強の目玉は、レッドソックスの吉田正尚のみか?


■ 野手だけではない! 投手補強にも大型候補

大型補強のシナリオは、野手だけに限らない。優勝を狙うなら、投手陣の整備も欠かせないからだ。

「2026年オフが床田や森下、高橋光成といった即戦力先発の獲得が中心になるのに対し、2027年オフには東克樹、平良海馬、山本祐大、甲斐野央など、先発・抑え両方の候補が控えている」とスポーツ紙記者は明かす。先発の柱を確保するのか、リリーフ陣を厚くするのかによって、必要な補強は変わってくる。

ただし、選手の契約状況やFA資格、権利行使の可能性はそれぞれ異なる。名前が挙がった選手を巨人が獲得するという話ではないが、投手陣の再編が必要になれば、大物投手の獲得も選択肢に浮上する可能性はあるだろう。

「野手と投手の両方で大物を獲得できれば、チームの戦力は大きく変わる」と事情通は語る。もっとも、実際にどこまで動くかは球団の判断次第だ。だからこそ、「巨人がどのポジションを優先し、どのタイミングで勝負に出るのか」が注目される。

■ 今年は吉田正尚らに注目? 2026年オフは「二段構え」の第一歩か

では、今オフの補強はどうなるのか。

「候補として注目されるのが、レッドソックスの吉田正尚だ」と球界関係者は語る。日本球界で実績を残した左打者であり、岡本和真のMLB移籍に伴う譲渡金を原資に、巨人が打線の厚みを増すために獲得へ動けば、大きな話題になる。

国内組では、戸郷翔征、森下暢仁、坂倉将吾、高橋宏斗らの動向にも関心が集まりそうだ。ただし、各選手の契約状況やFA資格、権利行使の有無はそれぞれ異なる。吉田の獲得も国内FA選手の補強とは事情が違い、契約や交渉などの条件をクリアする必要がある。

今オフに巨人が大型補強へ動くのか、それとも必要な戦力を絞って獲得するのか。「いずれにしても、2027年オフの市場を見据えて編成を考えるというシナリオなら、今オフの動きはその第一歩ということになる」とデスクは分析する。

■ 巨人の逆襲は始まるのか 松井新体制が描く優勝への道

今回のドラフトで、巨人は1位の織田翔希をはじめ上位4人を高校生で固め、米球界挑戦の意向を示す大物高校生を強行指名したことで「目の前の戦力をどう補うのか」という疑問も浮上した。

しかし、これはドラフトで将来の大器へ投資し、不足する即戦力をFA市場で補填するという明確な長期編成の布石とも読み取れる。

即戦力投手を最小限で補強しつつ来季1年目を耐え抜き、そして「セ・DH元年」を迎える2027年オフに、若き野手のエースたちを一網打尽にする――。

「松井新監督を真の黄金期へと導くため、巨人フロントが描き出したこの壮大な二段構えの爆買い計画が実行されたとき、球界の勢力図は完全に塗り替わることになる」と、球界の事情通は固唾を飲んで見守っている。

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