前科2度でも更生せず…女性10人を狙った元プロ野球選手に懲役16年の判決

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元福岡ソフトバンクホークスの捕手で、不同意わいせつなど10人の女性に対する9つの罪に問われていた堂上隼人こと、美嶋隼人被告(44)の裁判員裁判で、横浜地裁は10月22日、懲役16年の判決を言い渡した。

神奈川出身の美嶋被告は、社会人や独立リーグを経て、2008年に育成ドラフト5位でソフトバンクに入団。一軍出場(通算2安打)を果たしたものの、シーズン中の’12年夏、福岡県内で女性にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ容疑で逮捕され、翌年、懲役2年の実刑判決を受けた。この事件で球団から契約解除された。

横浜で繰り返された連続犯行

「実は、美嶋は社会人時代の’05年にも、横浜で当時27歳の妊婦に暴行を加えて路上に転倒させる事件を起こし、強制わいせつ致傷の罪で懲役3年・執行猶予5年の判決を受けていました。しかし、ホークスはその後更生しているとして、育成枠で指名したのです」(スポーツライター)

退団後は美嶋姓に改名し、地元の横浜に戻っていたようだが、性癖はますますエスカレートしていった。

「今回の裁判は、昨年4月に横浜市内で帰宅途中の18歳女性が襲われて、6月に神奈川県警に不同意わいせつ容疑で逮捕されたのがきっかけですが、美嶋はその前後に複数の事件を起こしており、それらをまとめた裁判になりました」(同)

聖地の目と鼻の先で下った判決

美嶋被告は土地勘のある横浜市の保土ケ谷区や旭区などで、主に帰宅途中の16歳の高校生から24歳のOLら若い女性ばかりをターゲットに犯行を繰り返していた。

「しかも女子高生の場合は性的暴行だけでなく、スマホで動画撮影もしていました」(同)

奇しくも横浜地裁の目と鼻の先にある横浜スタジアムは、古巣のソフトバンクが今年も日本シリーズを戦うことになった聖地。果たして美嶋被告は、更生できるのだろうか。

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