【衝撃】金正恩“死亡説”の裏で浮上した「次女」説…写真の少女はジュエ氏ではなかったのか

金正恩(Goga Shutter/Shutterstock)

10月19日から20日にかけて、北朝鮮の金正恩総書記が急死したという情報がSNSで拡散した。「脳出血で倒れ、北京に搬送された末に死亡」という内容だ。

「死亡情報の発信源は、米国在住の中国反体制派人物として知られる謝万軍・中国民主党主席で、多くの海外メディアも謝氏の『X』への投稿を引用して報じました。ただ、死亡を裏付ける具体的な証拠が示されていなかったので懐疑的な専門家は多かったのです。そして20日朝、朝鮮中央通信は、中国に担ぎ込まれたはずの正恩氏が、19日に全国被服・靴展示会を視察したと報じたのです。娘のジュエ氏、妻の李雪主夫人、さらには実妹の金与正・朝鮮労働党総務部長まで同行していた。この報道が死亡説を一蹴したのです」(北朝鮮ウオッチャー)

国情院も警告した“140キロ”の巨体

何しろ世界の指導者としては他に類を見ないあの体型である。韓国の国家情報院(国情院)も、9月30日の国会報告で、正恩氏の体重が140キロを超える極度の肥満で、心血管疾患のリスクが高い状態にあると評価していたから、死亡説の説得力はなおさらである。

「ただ、今回の死亡説がこれまでと違う点は、実妹の与正氏が実権を掌握し、中国は娘のジュエ氏を支持しているという説まで登場したことです。この権力継承ストーリーに新たなピースが加わりました」(同)

写真の少女はジュエ氏ではない?

そこへ浮上したのが「次女」説だ。9月20日、北朝鮮のミサイル総局が実施した新型兵器の試験発射を正恩氏が視察した際、朝鮮中央通信が配信した写真に、10代前半とみられる少女が写っていた。

当初はジュエ氏と報じられたが、白い上着に黒いズボンという質素な装いで、顔つきや髪型も普段のジュエ氏とは異なるとして、ソウルの北朝鮮消息筋の間では「次女ではないか」との見方が出ているという。

もっとも、次女が実在するかどうかは確認されておらず、韓国当局もジュエ氏を後継段階にあると見ている。仮に次女説が事実なら、姉妹の関係や役割分担が新たな焦点になりそうだ。

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