芸能

祝卒業・白石麻衣の“偉大な記録”が報じられない「大人の事情」とは…

白石麻衣
白石麻衣 (C)週刊実話Web

アイドルグループ『乃木坂46』の白石麻衣が10月28日、都内で無観客配信による卒業コンサートを行い、グループから卒業した。

白石は今年1月にグループからの卒業を発表。当初は5月に東京ドームで卒業コンサートを開催する予定だったが、コロナ禍で中止となり、この日、無観客による有料配信という形で開催されることになった。

「乃木坂46」はアジア圏でも人気とあって、視聴チケットは国内のみならず、台湾・香港・マレーシア・マカオ・中国でも販売。当日はABEMA、Huluなど9つの動画配信サイトで視聴可能だったが、そのうちの1つであるRakuten TVではアクセスが殺到したため、回線がつながらずライブ開始が約30分遅延するトラブルがあったという。

「ファンクラブ会員と一般会員はチケットが別料金でしたが、よりによってファンクラブの会員はトラブルがあったRakuten TVでの視聴。結局、復旧せず、ライブ終了後からの配信という最悪の事態になってしまいました」(音楽業界関係者)

白石麻衣の大記録が報じられない、触れてはならない一線

2017年2月に発売されたセカンド写真集『パスポート』は売れに売れ、発行部数50万部を突破。今年の2月には〝卒業記念限定カバー版〟を出し、さらに先ごろ発売の『乃木坂46卒業記念メモリアルマガジン』も爆売れ中と、あらためてその人気ぶりが凄まじい白石。注目された今回の視聴者数は、日本と海外合わせて68万7000人に達したのだとか。

実はこの数字、音楽史に残る偉大な記録だというが、あまりメディアでは触れられていない。それには理由があるという。

「コロナ禍になってからの音楽界の主流は、無観客の配信ライブ。今年の6月に開催された『サザンオールスターズ』初の無観客ライブは50万人が視聴。白石はその記録を超えたわけですが、〝サザン超え〟とおおっぴらに報じるところはなかった。いろいろと面倒で、それこそ〝大人の事情〟ってやつですね」(芸能ライター)

何はともあれ卒業おめでとう、まいやん!

あわせて読みたい