旧ジャニーズ系に致命傷!? WEST.解散、timelesz契約解除に東山紀之氏も退任…STARTO社を襲う三重苦

旧ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
旧ジャニーズ事務所の流れをくむ芸能事務所が、またしても大揺れの様相を見せている。

9月30日、旧ジャニーズ事務所から社名を変更した『SMILE-UP.』の東山紀之社長(60)が任期満了で退任。その翌日の10月1日には、所属タレントのマネジメント業務を引き継いだ『STARTO ENTERTAINMENT』(スタート社)が、傷害容疑で逮捕された『timelesz』の猪俣周杜(25)との契約解除を発表した。

さらに、その1週間前には、藤井流星と小瀧望の脱退を発表していた『WEST.』が9月末でグループ活動を終了することも明らかにしている。

まさに、旧ジャニーズ系のグループや関連企業に激震が走っているのだ。

「WEST.の活動終了に加えてtimeleszの猪俣の事件、さらにはSMILE-UP.の社長交代まで重なった。こうした事態が短期間に続けば、ファンも関係者も動揺するでしょう。旧ジャニーズ事務所元社長の藤島ジュリー景子氏の動向も、依然として注目されています」(大手プロマネジャー)

もっとも、ジュリー氏がスタート社の経営に復帰したとの正式発表はなく、現在も両社は別法人として運営されている。

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WEST.解散で重岡大毅にも厳しい視線

まず、9月30日をもって活動を終了したWEST.は、2014年に『ええじゃないか』でCDデビューした。

重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望の関西ジャニーズJr.出身の7人で構成され、長年にわたりファンの支持を集めてきた。

ところが、今年8月に大きな転機を迎えた。

8月9日、重岡と濵田が同時に結婚を発表。重岡は第1子が誕生していたことも明かし、ファンの間に驚きが広がった。

さらに同月30日には、藤井と小瀧の2人がグループから脱退することを発表したのだ。

「重岡と濵田の結婚発表はファンにも大きな衝撃を与えました。特に重岡にはすでに子供がいたこともあり、驚きの声が上がった。そうした中で藤井と小瀧の脱退まで明らかになり、グループの今後を心配する声が一気に広がったんです」(ドラマ制作スタッフ)

当初、残る5人での活動継続も検討されていたが、9月24日にスタート社がグループ活動終了を正式発表。5人と会社側で話し合いを重ねた結果、今後の活動方針を踏まえて終了するとの結論に至ったという。

結婚発表と脱退、活動終了が相次いだことで、一部のファンからは重岡らへの厳しい意見も出ている。

「重岡はドラマなど個人でも活躍してきただけに、グループ活動終了の影響は気になるところです。ただ、今後はそれぞれの活動でどれだけ存在感を示せるかが重要になるでしょう」(同)

ただし、2人が結婚発表を理由に脱退を決意したと公式に説明されているわけではない。

10月1日以降も、元メンバー7人全員がスタート社に所属し、それぞれのタレント活動を継続している。

グループとしての活動は幕を下ろしたが、個々の活動はこれからが正念場となる。

timelesz猪俣周杜を契約解除 菊池風磨の発言も波紋

そんなドタバタ劇の最中に、8人組グループだったtimeleszの猪俣が傷害容疑で逮捕されたのだ。

猪俣は9月19日、20代の知人女性の顔を殴ってけがを負わせた疑いで警視庁に逮捕された。

同月25日には処分保留で釈放され、警視庁東京湾岸署を出る際には集まった報道陣に深々と頭を下げた。

被害女性との示談が成立したとの報道もあるが、示談条件の詳細は明らかになっていない。

「男性アイドルにとって、女性ファンからの信頼は重要です。今回の事件は、猪俣本人だけでなく、グループやスタート社にとっても深刻な問題となりました」(芸能ライター)

猪俣が逮捕された当日、スタート社は当面の活動休止と謹慎を発表。当局の処分が確定した段階で正式な処分を決めるとしていた。

その後、注目を集めたのがグループの中心メンバーである菊池風磨の発言だった。

9月27日放送のTOKYO FM『菊池風磨 hoursz』で、菊池は事件について謝罪。

「まずは何よりも今回の件で被害を受けた方がいらっしゃることが大変、気掛かりです」

と被害女性を気遣い、猪俣の今後についても、会社やメンバーと繰り返し話し合い、慎重に決めていく考えを示した。

「菊池はtimeleszの新メンバーオーディション時から猪俣を高く評価していました。そのため、会社と話し合いながらグループへの残留を模索するのではないかという見方もあったんです」(バラエティー番組関係者)

しかし、スタート社は10月1日、猪俣との専属契約を9月30日付で解除したと発表した。

同社によれば、本人への聞き取りや事実関係の確認を行った結果、専属契約上の重大な違反が認められ、9月29日の取締役会で契約解除を決定したという。

刑事上の処分はまだ確定していないものの、スタート社は今回の契約解除を刑事処分とは別の経営判断だと説明している。

さらに、契約解除の最終判断は残るメンバー7人に委ねられたものではなく、メンバーに処分の責任を負わせるものでもないと強調した。

「残留を期待するファンもいたでしょうが、会社は厳しい処分に踏み切った。今後は残されたメンバーが、どうやってグループへの信頼を取り戻していくかが問われます」(大手プロマネジャー)

10月6日には佐藤勝利と原嘉孝が文化放送『レコメン!』に出演し、7人体制で活動を続ける決意を改めて語った。

ファンの信頼回復に向けて、新たな出発を切った形だ。

東山紀之氏が退任も被害補償は継続 ジュリー氏は留任

一方、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を巡る被害者補償を担うSMILE-UP.も、新たな経営体制に移行した。

9月28日に発表された新体制では、東山紀之氏が9月30日付で代表取締役社長を退任。

10月1日からは、弁護士でチーフ・コンプライアンス・オフィサーを務めてきた山田将之氏が代表取締役社長兼CCOに就任した。

藤島ジュリー景子氏は、引き続き代表取締役に留任する。

東山氏は2023年9月、故ジャニー喜多川氏による性加害問題への対応を担うため、芸能活動を引退して社長に就任した。

「3年前、東山は社長に就任するにあたり、性被害者補償について人生を懸けて取り組む覚悟を語ったんです。補償は進んでいますが、性加害問題の全容が解明されたわけではない。任期満了とはいえ、社長を退任することに批判的な見方もあります」(夕刊紙記者)

9月30日時点の被害補償状況について、SMILE-UP.は1048人から補償の申告があったと公表している。

このうち226人は連絡が取れておらず、連絡可能な822人のうち、587人に補償内容を通知。582人が内容に同意し、581人に支払いを済ませた。

一方、231人には補償を行わない旨を通知し、4人については確認や審査などの手続きが続いている。

東山氏は9月28日の会見で、在任中に127人の被害者と面会したことも明かした。

社長の座を離れても、被害者補償の問題に引き続き向き合っていく考えを示している。

SMILE-UP.も、今回の経営体制変更について性加害問題への対応を終えるものではないと説明。係争中の案件を含め、今後も被害補償を継続する方針だ。

ただ、補償手続きが進んでいることと、すべての問題が解決したことは同じではない。

ジュリー氏が代表取締役に留任する中、被害者救済と組織への信頼回復をどのように進めるかが、引き続き問われることになる。

WEST.の活動終了、timeleszの契約解除、SMILE-UP.の社長交代。

相次ぐ激震に見舞われた旧ジャニーズ系の芸能界だが、今後は所属タレントの活動と被害者補償を、それぞれの組織がどう進めていくかが重要になる。

失われた信頼を取り戻す道のりは、決して平坦ではない。

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