【女子ゴルフ】プロ3年目で開花した22歳・吉澤柚月…初優勝からの怒濤の上位ラッシュとギャップで魅了する「新ヒロイン」の素顔

吉澤柚月インスタグラムより


今、女子プロゴルフの国内ツアーが熱い。その中で注目を集めている選手が、22歳の吉澤柚月(三菱電機)だ。8月の「北海道meijiカップ」でプロ3年目にしてツアー初優勝を飾ると、勢いはその後も止まらない。

9月の国内メジャー「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」では、最終日をノーボギーで回って通算9アンダーでホールアウト。同スコアで並んだ山下美夢有とのプレーオフに突入したが、1ホール目で敗れて2位だった。続く「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」でも3位に入るなど、上位争いの常連になっている。

現在は賞金ランキング7位(約8004万円)、メルセデスランキングも7位。平均ストロークは4位(70.74)、平均バーディ数も4位(3.70)と、数字の面でも実力は折り紙付きだ。

ギャラリーを虜にする「取材エリアの神対応」と愛されるポーカーフェイス


人気拡大の大きな要因が、彼女の「明るさ」だ。

「コース上ではポーカーフェイスなんですが、取材エリアでは終始笑顔。彼女の方から気さくに話を振ってくることも多いですよ」(専門誌記者)

国内ツアー会場の取材エリアは、一般ギャラリーからも見える場所にある。ファンもその質疑応答を遠巻きに眺めており、プレー中の真剣な表情とのギャップに魅了されるファンが急増中なのだ。

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豪快な食生活と圧倒的な睡眠量…転戦を支える「タフネス」の真実


強さの秘密は「タフさ」にもある。ツアー転戦生活では、特に夏場に体重を落としてしまう選手も少なくないが、彼女は体重も調子もキープし続けた。今季はここまで24試合に出場している。その秘訣について、取材エリアでこう明かしている。

「ご飯が好きなので、晩ご飯は絶対に大盛り。今週はもう焼き肉に2回行きました(笑)」

そう本人が笑顔で明かす豪快な食生活。加えて「寝られるときは10時間以上、早朝スタートの日でも最低7~8時間は寝ています」と、徹底した自己管理も怠らない。ツアー中の早朝練習では"ほぼ毎日"一番乗りだが、後からやってきたライバルたちにも明るい挨拶を欠かさない。

「ソニー日本女子プロゴルフ選手権では惜しくもプレーオフで敗れたものの、試合後は優勝者を心から祝福。自身の反省点を語りつつも『良かったところを伸ばしていきたい』と前を向いていました」(前出・専門誌記者)

この前向きな姿勢こそが、彼女の強さの源なのだろう。

米ツアー組参戦で熱弁を帯びる国内ツアー…豪華副賞と2勝目への期待


昨今は副賞の豪華さも話題だ。吉澤を破った山下が手にしたのは、メルセデス・ベンツ「CLA 180 Shooting Brake」。吉澤自身も、初優勝の北海道meijiカップでは三菱「エクリプス クロス」を獲得した。今季はほかにも、加藤麗奈がトヨタ「アルファード」、倉林紅がレンジローバー「ヴェラール」を手にするなど、国内ツアーの魅力と熱気は増すばかりだ。ソニー選手権には山下、竹田麗央、畑岡奈紗、岩井明愛ら米ツアー組11人が参戦しており、国内勢との対決も大きな見どころとなった。

今週は「スタンレーレディスホンダ」に出場中。2勝目へ向け、今後の女子ゴルフ界から目が離せない。

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