玉城ティナ「流出疑惑」がXで急拡散…真偽不明なのに「自衛不足」論まで飛び交う不毛な責任論

動画流出疑惑が急拡散された玉城ティナ(Instagramより)

◆玉城ティナ「流出疑惑」がXで急拡散…事務所は「一切関係ない」と明確否定

10月5日夜ごろから、X(旧Twitter)を中心に女優・モデルの玉城ティナを名指しし、「私的な映像が流出した」とする投稿が急速に拡散している。

過去の写真などと比較して本人ではないかと推測する投稿が相次ぐ一方、AIによる生成物ではないかと見る声もある。さらに、動画の販売やDMでの受け渡しをうたう投稿、外部サイトへ誘導する書き込みまで入り乱れ、騒ぎだけが膨らんでいるのが現状だ。   

この事態に対し、所属事務所は「弊社および本人とは一切関係のないものであることを、ここに明確に否定いたします」と声明を発表。拡散や閲覧をやめるよう呼びかけている。  

 しかしSNSでは、一度「本人ではないか」という名前が付いてしまうと、公式が否定した後も映像そのものの真偽とは関係なく話が独り歩きを続ける。今回もまさに、その典型的なネットの連鎖が起きている。

◆2024年に結婚を発表 女優・モデルとして活動

玉城ティナは1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。13歳のときにスカウトされ、2012年に講談社主催の「ミスiD2013」でグランプリを獲得。その後、『ViVi』専属モデルとして人気を集め、映画やドラマで女優としても活動してきた。

映画『惡の華』や『地獄少女』などで強烈な存在感を示し、モデル出身ながら幅広く活躍。2024年10月8日には自身のInstagramで結婚を発表している。

今回の騒動は、そんな玉城をめぐって拡散したものだが、現時点では本人側から騒動を認めるような情報は出ていない。だからこそ、事実とSNS上の推測は明確に分けて考える必要がある。

◆「流出させた側」vs「自衛不足」…真偽より先に始まった責任論

ところが、ネット上で目立っているのは、映像が本物かどうかを冷静に確かめる動きだけではない。

「無断で拡散する側に問題がある」という批判がある一方で、「そもそも撮影を許可した側にも責任がある」「自衛意識が足りない」といった声まで飛び交っているのだ。

しかし、そもそも今回の映像が玉城本人のものなのか、それすら確認されていない。

映像が本人のものかさえ確認されていないのに、「撮らせた側にも責任がある」と責任論だけは一人前に始まる――。ネット上では事実が確認される前に、「流出させた側」「撮られた側」「自衛不足」まで、勝手に役割が作られてしまう。真偽不明の情報を前提にした責任論は、結局のところ噂に別の噂を重ねているにすぎない。

私的な性的画像の無断提供などについては、一定の要件のもとで法律による規制も設けられている。だからこそ、個別の事案について真偽が確認されていない段階で、ネット上の推測だけを根拠に責任の所在を決めつけることには慎重さが求められる。

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