「悔しいっすね」鈴木誠也、5年契約終了でFAへ…ブルージェイズが新天地候補に浮上

ブルージェイズ浮上も“関心”の段階

その中身に目を付けたのがブルージェイズだ。米メディアは、今季ア・リーグ東地区最下位でポストシーズンを逃した同球団が、FAとなる鈴木の獲得に動く見込みだと報じている。

背景にあるのは貧打だ。同球団のチーム打撃成績はリーグ平均を下回ったとされ、米スポーツサイト「ヘビー」は、鈴木のOPS.841が規定打席に達した同球団の全選手を80ポイント近く上回ったと指摘した。

MLB公式サイトも「最も積極的な球団の1つ」になると予想し、阪神の佐藤輝明の名も並べている。ただし、いずれも補強候補としての報道や予想であり、正式な交渉が確認されたわけではない。

米メディアには、関心を示す球団はほかにも現れるだろうとの見方もあり、カブス残留も含めた選択肢が残っているのが現状だ。

去就は白紙…語った「家族」と「シカゴ」

では、鈴木自身はどう動くのか。現段階では去就を問われても「まだ分かんないっすね」と明言を避け、家族と話し合いながら決めていくと語るにとどめた。

一方で、来季の所属先選びでは家族が安心して暮らせる環境を重視する考えを示したと、スポーツ各紙は伝えている。シカゴの街は好きだとも語っており、本拠地最終戦前には、カブスでの時間を「Savor(かみしめる)」と表現していた。

去就は白紙のままで、カブス残留も他球団への移籍も、現時点ではどちらも決まっていない。通信簿の最終的な採点者は、本人ではなく市場である。5年契約を終えた32歳に、次はどんな評価が下されるのか。市場が本格的に動くのは、ワールドシリーズ終了後になるとみられる。

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