吉田正尚が日本球界復帰!? ソフトバンク、巨人、阪神…勃発する“獲得争奪戦”

 

巨人には「岡本マネー17億円」という原資がある

SNSではオリックス以外にも巨人、阪神などの名前も飛び交っているが、その中で巨人には吉田に触手を伸ばす理由があると見られている。

その要因が打線の穴だ。主砲・岡本和真が昨オフにブルージェイズへ移籍した巨人は、日刊ゲンダイによれば9月26日時点でチーム打率.235、99本塁打、467得点。いずれもリーグ4位で、打線強化は急務とされる。

また、巨人は岡本の移籍で1087万5000ドル(約17億円)の譲渡金が入ったため、これを吉田獲得の原資にあてる可能性もあると見られている。これは日刊ゲンダイDIGITALが報じた折半で14億円という試算とも近く、“岡本マネー”で賄えなくはない額なのだ。

阪神は「サトテル流出」の穴埋めを狙うのか

一方、阪神にも別の事情がある。それが主砲・佐藤輝明の今オフのポスティング移籍を見据えた“左の強打者”確保の動きだ。

佐藤は昨季40本塁打を放ち、今季も打撃タイトル争いを演じている。日刊ゲンダイは球団OBの声として、今の阪神には一、二軍を通じて大砲候補がいないと伝えているが、“サトテル”に代わる大砲として吉田獲得に動く可能性も少なくないと見られているのである。

セ・DH制元年で「打撃専門」に追い風?

ちなみに、セ・リーグは2027年シーズンからDH制を正式導入する。守備に課題があるとされ、指名打者での出番が中心の吉田にとって、「打撃専門」で起用できる球団が増えるのはプラス材料だ。巨人も阪神も、DHに“左の大砲”を置く構想とは合致する。

メジャーで居場所を失いつつあるなら日本へ――という単純な話ではない。だが、もし吉田が帰国を選択した場合、ソフトバンクが先陣を切るのか、それとも古巣オリックス、巨人、阪神などが“マッチョマン争奪戦”に参戦するのか。

まだ「帰国」は決まっていないが、だからこそ今オフ、吉田正尚を巡る動きから目が離せない状況なのだ。

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