バーニング退所の三浦翔平だけじゃない 芸能界を覆う"独立ドミノ"の正体

それでも独立は"薔薇色"ではない

ただ、独立がすべてのタレントにとって好転を意味するわけではないことも事実だ。大手事務所を退所して独立した女優の米倉涼子は、あるテレビ番組で「独立はやめたほうがいい」と発言したと報じられている。事務所が担ってきたスケジュール管理や出演交渉、トラブル対応といった業務を自ら、あるいは少人数のスタッフで背負うことになり、本業以外の負担が一気に増すためだ。

そもそも日本の芸能マネジメントの原型の一つは、興行師による引き抜きトラブルを避けるため、渡辺プロダクション創業者・故渡辺晋氏が西洋式の契約システムを持ち込んだことにあるとされる。

事務所というクッションを失うことは、タレント本人が交渉や危機管理の矢面に立たされることも意味する。そのため当然ながら"ドミノ"の先に待つのが飛躍か苦戦かは、タレントごとに大きく分かれるところなのだ。

三浦翔平の今後、まだ見えぬ選択肢

『バーニングプロダクション』退所を表明した三浦は、今後の活動形態について「現状では未定」としている。個人事務所を設立するのか、業務提携という形を取るのか、それとも別の事務所に所属するのか——三浦がどの道を選ぶのかはまだ明らかになっていない。

5月31日、そして9月18日と続いた"独立ドミノ"が、この先どこまで連鎖していくのか。三浦の今後の一手は、その行方を占う試金石として注目が集まりそうだ。

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