「自宅のベランダなのに…」全裸で洗濯物を取った65歳男を公然わいせつ容疑で逮捕 「これもダメ?」「男女逆なら覗き」ネットで物議

 

「洗濯物を取り込むだけ」が思わぬ事態に

■ 「男女が逆なら覗きでは?」…“逆の立場”を問う声も

さらに議論を呼んだのが、「もし男女が逆の立場だったらどうなっていたのか」という疑問だ。

「女性が自宅のベランダで着替えているところを、通行人の男性が見ていたら『覗き』で男が捕まるのでは?」
「登場人物の性別が逆なら、見た側が問題視されるのでは」
「男というだけで不利な立場になるのでは」

といった投稿も見られた。

ただし、これはあくまでSNS上の意見であり、法的な評価が性別によって単純に入れ替わるわけではない。実際の判断では、行為の内容や周囲から認識できる状態だったかなど、具体的な事情を踏まえて検討される。

それでも、「自宅の中での裸」と「外から見えてしまうベランダでの裸」の境界線がどこにあるのか――。今回の一件は、多くの人にそんな疑問を抱かせるきっかけとなったようだ。

■ 「ベランダなら大丈夫」は通用しない? 気になる公然わいせつの境界線

そもそも「自宅だから大丈夫」と一概には言えない。刑法174条の「公然」は、不特定または多数の人が認識できる状態を指すとされており、実際の判断では行為の状況などが問題になる。

今回のケースでは、アパート3階のベランダにいた男の姿が、柵の隙間を通して実際に遊歩道を歩く女性に目撃され、通報に至っている。

「すぐ洗濯物を取って戻るだけだから大丈夫」「3階だから誰も見ていないだろう」と思っていても、外から見える状況で全裸になれば問題となり得るのが現実だ。

■ 「洗濯物を取り込むだけ」が思わぬ事態に…身近な教訓として残る一幕

自宅では誰にも見られていないつもりでも、ベランダは完全な密室ではない。

「風呂上がりにすぐ洗濯物を回収するだけ」
「朝早いから誰も歩いていないだろう」

そんな些細な油断が、今回のような事件につながってしまう可能性を秘めている。

ネットでは「気の毒だ」という同情論と、「せめてパンツくらいは履こう」という批判の双方が出ている。65歳男性の“うっかり”から始まった今回の一件は、日常的にベランダを利用する人にとっても、身近な注意点として考えさせられる出来事と言えそうだ。

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