藤島ジュリー景子氏に豪華「還暦祝い」 旧ジャニーズ人脈はなぜ今も離れないのか

豪華な顔ぶれが集結!

旧ジャニーズ事務所で社長を務めた藤島ジュリー景子氏(60)の還暦祝いが、7月20日に六本木の高級レストランで開かれていたことが、9月17日発売の『週刊文春』の報道で明らかになった。

同誌によると、現STARTO ENTERTAINMENT所属の旧ジャニーズタレントが多数駆けつけたとされ、元TOKIOの松岡昌宏や嵐の一部メンバーなど、約20人の出席予定者リストを入手したという。

ジャニー喜多川氏の性加害問題が発覚してから2年余り。事務所は解体・再編を経てなお被害者への補償対応が続くさなかにあり、その"旧トップ"をめぐる今回の報道はネット上に驚きと戸惑いを広げ、Yahoo!ニュースなど複数媒体で後追いが相次いでいる。

「タレントのサプライズ企画」と事務所

報道を受け、STARTO側はこの会食が会社主催の公式行事ではなく、所属タレントの一部が藤島氏の誕生日を祝う目的で個人的に行ったサプライズ企画だと説明した。また、出席予定者リストと実際の出席者は「相応に異なる」とも回答しており、リストに名前が挙がったタレント全員が現場にいたとは限らないことも明かしているのだ。

藤島氏は2023年10月にジャニーズ事務所の廃業を発表した際、「今後は補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務には一切当たらない」と宣言し、マネジメント業務の一線から退いていた。今回の会食も、その"引退宣言"と直接矛盾するものではないというのが事務所側の言い分のようだ。

なぜ今も人脈は離れないのか

とはいえ、約20人もの名前が出席予定者リストに挙がったとされる事実は、藤島氏が長年築いてきた人間関係の厚みをうかがわせる。かつて所属していたタレントにとって、藤島氏は単なる経営者ではなく、デビュー前から芸能界での立ち位置を作ってくれた"育ての親"的存在だったとの見方もある。

また、事務所は旧体制との決別を掲げたが、個々のタレントが抱く個人的な恩義や感情までは切り離せない――そうした人間関係をめぐる境界線のあいまいさが、今回の一件からはにじみ出ているとも見えるのだ。

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「旧体制」と個人の恩義は別物か

実際、文春側は今回の一件を報じる電子版で「ジュリー元社長が復権していた!」という踏み込んだ見出しを用いている。ただその一方では、前述した理由などから「これは会社としての経営復帰を意味するものではなく、あくまで人間関係の次元での話にとどまる」(芸能関係者)との見方も根強い。

性加害問題に関する補償や説明責任が完全に果たされたとは言い難い状況が続くなかで注目された今回の一件は、旧ジャニーズをめぐる人間関係の複雑さを浮き彫りにしたとも言えるだけに、今後もSTARTO社の動向に注目が集まりそうだ。

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