日本テレビ『俺たちの箱根駅伝』10月10日始動 『24時間テレビ』番宣が逆風か

10月10日スタートの『俺たちの箱根駅伝』を秋ドラマの目玉として送り出す日本テレビ
日本テレビが10月期の目玉として送り出す連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』が、10月10日午後9時からスタートする。

池井戸潤氏の同名小説を原作に、大泉洋が箱根駅伝中継を担う「大日テレビ」のチーフプロデューサー・徳重亮を演じ、伊藤沙莉、山下智久、寺尾聰ら豪華キャストが集結。8月30日には最新の60秒PR映像も解禁され、本放送に向けた宣伝が本格化している。

しかし、放送前から不穏な声も上がっているという。

「制作費は破格の10億円ともささやかれ、絶対にコケることが許されない日テレ渾身のプロジェクトです。それだけに、局内でも数字へのプレッシャーは相当なものだと聞いています」(テレビ誌デスク)

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『24時間テレビ』で大泉洋×青学企画

その『俺たちの箱根駅伝』を巡って物議を醸したのが、8月29、30日に放送された『24時間テレビ49』だった。

29日午後7時55分ごろから、大泉が青山学院大学陸上競技部の原晋監督と妻・美穂さん、これまで育ててきた300人の“子どもたち”を取材する企画を放送。

名目は血縁を超えた“家族のカタチ”を描く企画だったが、10月から箱根駅伝をテーマにした主演ドラマが控えているだけに、番宣色を感じた視聴者もいたようだ。

「大泉が今年の『24時間テレビ49』で原監督や寮生を取材した。もちろん単独で成立するドキュメント企画ですが、時期的に見れば秋ドラマを連想するのは当然でしょう。チャリティー番組とドラマ宣伝が近すぎると受け取られれば、逆効果になる可能性もあります」(テレビ誌デスク)

近年、『24時間テレビ』にはチャリティー企画や番組構成を巡ってさまざまな意見が寄せられている。

そんな中で大泉と箱根駅伝を組み合わせたことで、一部では『俺たちの箱根駅伝』に対しても放送前から冷ややかな声が出ているという。

ただ、『24時間テレビ49』自体は番組平均で個人視聴率6.4%、世帯10.5%を記録。世帯視聴率の瞬間最高は20.6%に達しており、大規模特番として一定の注目を集めた。