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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~山陽「GⅡ第2回山陽王座チャレンジカップ」展望

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オートレース情報 (C)週刊実話Web

山陽オートで長きに渡りエースに君臨し、全国の列強と相まみえた小林啓二氏。その功績を称え、冠した『GⅡ小林啓二杯 第2回山陽王座チャレンジカップ』が、7月7日から開催される。地元の威信をかけて戦う山陽地区がリードするのか? 優勝戦線を徹底展望したい。

地元組でクローズアップされるのは佐々木啓、松尾啓史、丸山智史、藤岡一樹、丹村飛竜、西村龍太郎、角南一如のS級陣。その中でも丸山は今年、4月に開催された地元GⅠ令和グランドチャンピオンCを制し、GⅠ初優勝を遂げた。決して派手さはないが、着実に地力アップに成功。今回は◎をつけたい。

手強い遠征勢に地元勢はどう戦う!?

そして〝近況〟のマシン状態を加味すると、角南がいい。先の飯塚GⅠダイヤモンドレースでは、抜群の動きを披露。多少、後手を踏んでも意に介さない追い上げは迫力満点。地元バンクに戻るだけに、一層、楽しみな存在だ。

では、遠征勢はどうか。鈴木圭一郎、中村雅人、髙橋貢、有吉辰也が強敵となる。中村は最近、スーパーハンデで戦うなど全盛時を彷彿とさせる走りを見せている。また有吉の機力もいいだけに有力な1車だろう。

遠征勢も手強い面子が並ぶ中、地元勢がどのように戦うのか。小林啓二氏が見守る5日間は、興味津々のシリーズとなりそうだ。

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