板野友美「意見と誹謗中傷は違う」正論も反発の声…なぜ“ともちん”は厳しく見られる?



女性にも人気の小嶋陽菜、板野と何がちがうのか(Instagramより)


◆ 小嶋陽菜とは違う「女性ウケ」のされ方

同じAKB48黄金期の人気メンバーでも、小嶋陽菜と板野友美では、卒業後の女性からの見られ方に違いがあるようだ。

小嶋は在籍時からファッションや美容への関心が高く、愛用アイテムが売れる「こじはる売れ」も話題になった。卒業後は自身がプロデュースするライフスタイルブランド「Her lip to」を展開している。現在は運営会社heart relationの代表取締役CCOを務めている。

一方、板野の場合は、結婚後の夫婦生活や子育て、娘との日常など、プライベートそのものが発信の題材になっている。

高級品や旅行、家族との生活が紹介される投稿をめぐっては、「自慢に見える」「幸せアピールが強い」といった受け止め方をされることもある。この違いは大きい。

小嶋の発信では、ファッションやブランドへの関心に結びつく一方、板野の場合は「その生活をわざわざ見せる必要があるのか」という話にまで発展することがある。

まして今回は、そこに子育てが加わった。娘の学校や親子の過ごし方まで発信すれば、ファッションとは違って、見る側から「親としてどうなのか」という意見まで飛んでくる。

板野にしてみれば、あくまで家族の日常の一部を見せているだけなのだろう。ところが受け手の中には、その一部を見て「また板野か」と反応する人もいる。

同じ“キラキラした発信”でも、誰が見せるかで受け取られ方が違う。今回の騒動は、その現実を改めて浮かび上がらせた格好だ。

◆「正論なのに共感されない」板野友美のジレンマ


今回の板野の主張には、筋の通った部分がある。発言の一部だけを切り取り、そこから「娘への愛情がない」「夫婦関係がうまくいっていない」などと断定することは、確かに別問題だ。

一方で、板野が自ら公開している情報について、受け手が感想を述べることまでなくすことはできない。だからこそ、今回のX投稿にも「意見と誹謗中傷は違う」という板野の訴えに理解を示す声と、「発信している以上、さまざまな反応が出るのは当然」という声がぶつかった。

板野友美が間違ったことを言っている、という話ではない。むしろ今回浮かび上がったのは、正しいことを言っていても、それだけで共感を集められるとは限らないという現実だ。

AKB48時代から「ともちん」という強烈なキャラクターで注目を集め、卒業後も結婚、子育て、ビジネス、アイドルプロデュースと発信を続けてきた板野。その一つひとつを見てきた人たちが、今回の投稿だけを切り離して受け止めているわけではない。

「意見と誹謗中傷は違う」という正論にも反発の声が出た今回の騒動。

正論を語っているのに、なぜか共感より反発が目立つ――。それが現在の板野友美が置かれている、なんとも複雑な立ち位置なのかもしれない。

【関連】篠田麻里子の再婚発表で浮き彫りになった元AKB48メンバーとの確執
【関連】総選挙2位に大島は号泣せず爆笑…大島優子×指原莉乃"確執説"の内幕