【厳重警戒】生成AIで実在農家になりすます激安フルーツ詐欺が全国で横行中

この秋はネット販売に要注意!

ネット上でリンゴや梨、桃などの果物や人気商品を破格の安さで売る悪徳商法には要注意が必要だ。生成AIを利用して実在する農家などになりすました上で、個人情報を抜き取ったり、現金を騙し取る詐欺被害が全国で多発しているからだ。

今年7月、福岡県うきは市でブランド梨5000個が盗まれた事件が話題になった。同農家では2年連続で計1万1000個以上が盗難被害に遭っていたが、これはまさに氷山の一角だ。

全国で相次ぐブランド果物盗難

「全国からの善意の励ましでこの梨農家は立ち直ったようですが、被害はうきは市だけではありません。6月以降、山梨県では収穫前の桃が1万個以上、栃木県ではシャインマスカット約400房など、全国でブランド果物の盗難事件が相次いでいます。これまでは盗んだ果物を犯人一味が路上のワゴンで直販売して現金化していたんですが、近年はネット販売するようになり、転売先でさらに転売されるといった被害拡大の動きもみられます」(事件ライター)

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横行するSNS詐欺投稿の手口

SNS上では、収穫が追いつかず困っているとする投稿や、老舗農家の応援を呼びかける投稿が散見される。中には桃やシャインマスカット、梨、アボカドなどが市場価格を大きく下回る激安価格で出品されているケースもあるという。

「この投稿の中には生成AIを使って実在する農家の農園主になりすましているものもある。投稿を見た人が代金を振り込んでも商品が届かないことや、システム上のトラブルを理由にさらに金銭を要求される被害も出ています」(同)

人気ゲーム機の偽店舗にも注意

実在する店舗を騙るのは、果物詐欺だけではない。閉店セールを騙り個人情報の抜き取りや、現金を騙し取る事案も発生している。

「偽店舗は手に入り難いゲーム機『Nintendo Switch 2』を信じられない安さで売ると宣伝するケースもみられます。アカウント名を少し変えたり、本物のアイコンや写真等を転用したりする手口です。●相場より破格の安さ●アカウントができたばかり●投稿とフォロワー数が少ない●連絡手段がDMやホームページ上の注文・決済ではなく送金や振り込みを求めている場合は危険です」(消費生活ライター)

安物買いの銭失いは、これら詐欺にも当てはまる。

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