横浜高エース・織田翔希を巡る「契約金10億円」とソフトバンク&DeNAのドラフト強奪戦略
今夏の甲子園を盛り上げ、ドラフトの目玉に躍り出た横浜高校3年の織田翔希。松坂大輔擁する1998年以来の優勝こそ逃したが、準々決勝の花巻東(岩手)戦で春夏甲子園の歴代最速となる156キロを7度もマークし、強烈なインパクトを残した。
そんな織田に対し、大会後に起こったのがNPB各球団の「船降り」。船降りとは、文字通り乗っていた船から降りること。転じて超難関の大学受験やプロジェクトなどを途中でやめたり、変更することを意味する。そう、今秋のドラフトの1位指名からの撤退だ。織田の「直接メジャー入り」が確実になったからだという。
今大会にはヤンキース、ドジャース、メッツ、レンジャーズなどのMLB球団幹部やスカウトが駆けつけ、織田に熱視線を送った。2年春のセンバツで全国制覇した実績もあり、ネット裏席ではやれ5億円だの、やれ10億円だのと、契約金情報が飛び交った。しかし、準決勝でKOされたことで直メジャーは立ち消えたかに思われたが、それが急展開。スポーツ紙記者が次のように語る。
「横浜高の村田浩明監督が、智弁和歌山との準決勝敗退後の会見で、織田の進路ついて『"どちら"も視野に入れながら、これから話したい。これで落ち着いたので』とコメントしました。MLBも選択肢であることを初めて公言したのです。今後、織田がプロ志望届を出せばMLB側も交渉でき、MLB直行が一気に進む可能性がある」
佐々木麟太郎指名のトラウマ…日米で過熱する巨額契約マネー
日本球界にはトラウマがある。福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズが、MLBドラフトで指名が確実視されていた佐々木麟太郎(21、花巻東→米スタンフォード大)を1位指名し、抽選でソフトバンクが交渉権を得た昨年のドラフトだ。
結果は今年7月のMLBドラフトでマイアミ・マーリンズが8巡目で指名し、日米の競合に。佐々木が選択したのはマーリンズで、ソフトバンクは貴重な「1位指名枠」を棒に振った。
ただ、これは極めてレアなケース。佐々木は超難関校のスタンフォード大学に進学した際、フルスカラシップ(学費・寮費全額免除)の資格を得ており、いつでも復学できる。それを考慮し、契約金は21万200ドル(約3400万円)でもあえてMLBを選んだ。しかし、一般的な日本人選手にとってMLBの超高額な契約金は大きな決め手となる。
今年のMLBドラフトの契約金トップは、全体の1位でシカゴ・ホワイトソックスに指名されたロック・チョロウスキー遊撃手(21、UCLA)の約16億6000万円。2位がタンパベイ・レイズ指名のグレイディ・エマーソン遊撃手(18、フォートワース・クリスチャン高)の約15億6000万円。次いで、ミネソタ・ツインズのバーン・ラッキー捕手(21、ジョージア工科大)の約15億2000万円。上位指名選手は軒並み10億円を超える。
昨年1月にドラフト外でアスレチックスとマイナー契約した森井翔太郎(当時・桐朋高3年)の契約金は、約2億3600万円。進学校の球児の一本釣りだけに、引退後の大学進学補助の約3900万円も約束されている。
一方、NPBドラフト会議の契約金は最大で「1億円プラス出来高払い5000万円の1億5000万円」。MLBの10分の1だ。この上限は、社会人と大学生が球団を選べる逆指名制度が導入された1993年の翌年から設定された。それは良しとしても問題は以後、据え置かれたままという異様さにある。バブル崩壊後の「失われた30年」と時期が重なり、疑問符が付く。
【関連】広島・小園海斗「無期限2軍調整」の13日後に離婚発表…妻が明かさなかった理由と再燃する“ゾンビたばこ騒動”の疑念
- 1
- 2
合わせて読みたい
-

【中日】工藤公康新監督「背番号81」で始動…大量退団と戦力外で始まる大改革の行方
2026.10.16 スポーツ -
.webp)
玉城ティナ「流出疑惑」がXで急拡散…真偽不明なのに「自衛不足」論まで飛び交う不毛な責任論
2026.10.07 芸能 -

旧ジャニーズ性加害問題訴訟 被害主張の男性「被害者は永久に救われない」請求棄却後の想い
2026.10.17 芸能 -
.webp)
雛形あきこ22年ぶり写真集で「ヨモギダ君」再降臨! 有野晋哉の“201冊”イジりに平成バラエティ世代が歓喜
2026.08.12 芸能 -

「おまえに言われたくない!」大谷に怒鳴った佐藤輝…WBC内紛の全貌【侍ジャパン惨敗の真相1】
2026.04.09 スポーツ -

広瀬すず、横浜流星と急接近か 山﨑賢人と破局後の新恋人候補
2026.01.16 芸能 -

【競泳】アジア大会銅メダルの池江璃花子が発した「30年はない」…ロス五輪をゴールに掲げる天才スイマーの覚悟と過酷な足跡
2026.10.18 スポーツ -

阪神が吉田正尚を獲得へ メジャー移籍の主砲・サトテルの穴埋めに“追放危機”のマッチョマンを全力調査
2026.05.15 スポーツ -

水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -

NHK紅白はどちらを選ぶ?まさか共演!? 中森明菜紅白出演案浮上で窮地に立つ近藤真彦の焦り
2026.10.17 芸能
合わせて読みたい
-

【中日】工藤公康新監督「背番号81」で始動…大量退団と戦力外で始まる大改革の行方
2026.10.16 スポーツ -
.webp)
玉城ティナ「流出疑惑」がXで急拡散…真偽不明なのに「自衛不足」論まで飛び交う不毛な責任論
2026.10.07 芸能 -

旧ジャニーズ性加害問題訴訟 被害主張の男性「被害者は永久に救われない」請求棄却後の想い
2026.10.17 芸能 -
.webp)
雛形あきこ22年ぶり写真集で「ヨモギダ君」再降臨! 有野晋哉の“201冊”イジりに平成バラエティ世代が歓喜
2026.08.12 芸能 -

「おまえに言われたくない!」大谷に怒鳴った佐藤輝…WBC内紛の全貌【侍ジャパン惨敗の真相1】
2026.04.09 スポーツ -

広瀬すず、横浜流星と急接近か 山﨑賢人と破局後の新恋人候補
2026.01.16 芸能 -

【競泳】アジア大会銅メダルの池江璃花子が発した「30年はない」…ロス五輪をゴールに掲げる天才スイマーの覚悟と過酷な足跡
2026.10.18 スポーツ -

阪神が吉田正尚を獲得へ メジャー移籍の主砲・サトテルの穴埋めに“追放危機”のマッチョマンを全力調査
2026.05.15 スポーツ -

水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -

NHK紅白はどちらを選ぶ?まさか共演!? 中森明菜紅白出演案浮上で窮地に立つ近藤真彦の焦り
2026.10.17 芸能