菅義偉首相の地元選挙区である横浜市長選(8月8日告示、同22日投開票)で、フリーアナウンサーの渡辺真理(54)の出馬が取り沙汰されている。
「自民党推薦での出馬が月刊誌『FACTA』で報じられました。渡辺氏側は否定していますが、昵懇の仲といわれている現職の林文子横浜市長の説得次第で出馬の可能性はある」(地元政界関係者)
横浜市長選には前回、自民党が推薦した林市長の4期目の挑戦が注目されていたが、党の規約で政令市長選の推薦は3期目までとなっている。
たとえ林市長が出馬しても、今回は〝カジノ誘致〟が争点になるだけに、反対する無党派層の支持を得られる可能性は低い。体調面の不安もあり、出馬断念が有力視されているのだ。
「人口約380万人、日本最大の政令都市の市長選は、無党派層が多く、自民党も盤石ではない。100%勝てる候補として、菅首相と親しい元参院議員でタリーズコーヒー創業者の松田公太氏と三原じゅん子厚労副大臣の名前が挙がったんですが、事前調査の結果がよくなかった。そこで急きょ、神奈川県選出の小此木八郎・国家公安委員長に打診し、出馬が決定したんです」(横浜市自民党関係者)
知名度抜群で無党派層にも受けがいい
立憲民主党は横浜市立大学教授の山中竹春氏を擁立する方向で調整しており、小此木氏の出馬で一騎打ちも予想されるが…。
「いかんせん、山中氏は知名度が低い。その点、渡辺真理の知名度は抜群で、無党派層にも受けがいい」(地元テレビ局幹部)
生まれも育ちも横浜の渡辺は、国際基督教大学卒業後の1990年にTBS入社。96~97年には『筑紫哲也NEWS23』のサブキャスターを務め、フリー転身。98年からは『ニュースステーション』(テレビ朝日系)のサブキャスターを、番組終了の2004年まで務めた。
08年にフジテレビのプロデューサーと結婚。親の介護もあって、現在は横浜市に住んでいる。
「林市長とは取材を通じて知り合ったのが縁で、横浜市が主催するシンポジウムの司会も10年間務めていたんです」(地元記者)
横浜市長選は〝菅々〟諤々、面白くなってきた。
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