東出昌大「妻と不倫相手どちらが好き」 沈黙の12秒が招いた恐ろしき代償【スター失言史第7回】

CM全滅と離婚という代償

この会見を機に世論の批判はさらに強まり、彼を起用していた大手企業のCMはすべて打ち切り、出演予定だったプロジェクトも白紙化されるなど、大きな代償を支払うこととなった。

同年8月に杏との離婚が成立し、所属事務所も退所。地上波の第一線から一時的に姿を消すこととなった。

猟師生活と俳優としての再評価

しかし、そこからの東出の生き方は、世間の予想を遥かに超えるものだった。彼は華やかな都会や芸能界の中心から距離を置き、北関東の山奥での猟師生活という、自給自足のライフスタイルへと身を投じたのだ。

便利さや虚飾を削ぎ落とした大自然の中で、自らの手で命を獲り、生活を営む彼の姿は、のちにドキュメンタリー映画『WILL』を通じて多くの人々に紹介された。そこには、かつての「作られた誠実さ」ではなく、不器用ながらも自らの足で大地に立ち、誠実に生きようとする一人の人間の剥き出しの真実があった。

「現在、彼のその独特な生き様や、深みを増した演技力は、映画界のクリエイターたちから再評価され、実力派俳優としての新しい居場所を確立しつつあります」(前出・芸能担当記者)

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