「性被害」「出産」まで作り込んだ“AI架空女性活動家アカウント”…立憲民主党員の発信に騒然、党の対応は「甘すぎる」?



中村りほの公式Xでは、こんなポストが投稿されていた

◆ なぜ「立憲民主党」と名乗ったのか…男性党員は釈明

さらに物議を醸しているのが、アカウントに実在する政党名を掲げていたことだ。

男性党員は、立憲民主党の党員であり、党の政策に共感していたことから「立憲民主党」と表記したと説明している。

しかし、個人が党員であることと、架空の人物が政党関係者に見える状態を作ることは別の問題だ。

実際のアカウントを見た人からすれば、立憲民主党の関係者や公認・推薦を受けた人物だと受け取る可能性も高い。

党名を掲げた架空人物が政治発信を続けていたことで、結果的に党そのものの信用にも影響しかねない事態となった。

◆ 「党名を名乗らないで」だけ? 立憲民主党の対応に「甘すぎる」の声

そして、もう一つ注目されているのが、発覚後の党側の対応だ。

立憲民主党側は状況を把握し、男性党員に対して、アカウント名などに「立憲民主党」と記載しないよう連絡。

また、AIを使って人物画像を作り、政治活動の発信に使用することについても「不適切」と伝えたという。

しかし、8月19日時点で確認されている範囲では、男性党員に対して除名などの厳しい処分が決まったわけではない。

この対応を巡り、SNSでは、

「ここまでやっても注意だけなのか」

「他党の不祥事なら厳しく追及するのでは」

「党名を使われた側なのに、対応が甘すぎる」

といった批判が出ている。

党員が実在しない人物を作り、性被害や出産の架空体験を語らせ、政党名を掲げて発信していた。

これを党としてどこまで重く受け止めるのかは、大きな疑問として残る。

◆ 「非常に軽率だった」で終わるのか…党の対応にも注目

男性党員は今回の発信について「非常に軽率だった」と反省を示している。

生成AIによって、顔や名前、経歴、さらには「性被害」「出産」といった人生そのものまで作り出せる時代になった。

今回の騒動は、「AIだから問題」なのではなく、政治の場にどこまで虚構を持ち込むことが許されるのかという根本的な問題を突きつけている。

そして、もう一つ残るのが立憲民主党の対応だ。

「党名を名乗らないで」と伝えるだけで終わるのか、それとも党として何らかの厳しい対応に踏み込むのか。

AIで作られた“架空女性”の異様な発信だけでなく、それを巡る党側の判断に、有権者からの視線が注がれている。

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