実はジュニア五輪出場の実力者だった…石田ゆり子が封印した競泳人生【芸能人“運命の分岐点”】

石田ゆり子(C)週刊実話Web

華やかな芸能界で活躍するスターたち。その中には、もし違う人生を歩んでいたなら、スポーツや芸術の世界で名を残していたかもしれない"もう一つの才能"を持つ人物が少なくない。本連載では、そんな芸能人たちの知られざる過去をひもとき、その人生の分岐点に迫る。

今回は、女優・石田ゆり子。柔らかな笑顔と穏やかな雰囲気からは想像もつかないが、彼女は幼い頃、全国大会で入賞するほどの競泳選手だった。しかも、その才能はロサンゼルス五輪を目指す強化候補として期待されるほどだったという。

もし、あの日プールを離れていなかったら──。日本を代表するスイマーとして、その名を轟かせていた未来もあったのかもしれないのだ。

9歳で水泳を始め、わずか1年で全国大会へ

石田が競泳を始めたのは9歳のときだった。水泳を始めたのは、先に習っていた妹・石田ひかりの影響だったという。

始めるとその才能は瞬く間に開花し、わずか1年後の10歳のときには平泳ぎでジュニアオリンピックという全国大会へ出場。全国8位という好成績を収め、当時から将来を期待される存在だった。

本人も後年、テレビ番組で「10歳でジュニアオリンピックに出場した」「ロサンゼルス五輪の強化選手になれるところだった」と振り返っている。当時の練習量は1日1万メートルにも及んだといわれ、その過酷さがうかがえる。

競泳は努力がそのままタイムとして表れるシビアな世界だ。毎日のように泳ぎ込みを重ね、コンマ1秒を削るために自分自身と向き合う。石田もまた、それを繰り返しながらオリンピックを夢見る少女の一人だった。

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