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山下智久は「声だけ」でジャニーズに配慮!『ドラゴン桜』辞めジャニ&現役“共演”

(画像)Roman Samborskyi / shutterstock

6月27日放送の阿部寛主演『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回が20%超えという高視聴率をマークした。

「2005年に放送された第1シリーズで生徒役だった長澤まさみが、弁護士となって、桜木建二(阿部)の右腕としてレギュラー出演。他にも初回に、第1シリーズの生徒役だった紗栄子がサプライズ登場していた。このため、最終回でも第1シリーズメンバーのうちの誰かが出演するだろうと予想はされていました」(テレビ雑誌編集者)

ところが、最終回には第1シリーズの生徒たちが成長した姿で勢ぞろいし、ファンを喜ばせたのだ。

「小池徹平、中尾明慶、紗栄子あたりの登場は予測がつきましたが、新垣結衣と山下智久の登場には驚きました」(同・編集者)

現役キンプリの高橋海人と“共演”

新垣は星野源との結婚後、初のドラマ出演ということで、当時のファンならずとも大興奮だったはず。

「第1シリーズに出演していた当時の新垣は、まだ主役を張れる女優ではなく、2番手3番手の女優でした。それが、今では日本トップクラスの主演女優です。そんな彼女を、ワンシーンだけのために登場させたTBSの意地を感じました。彼女の代表作『逃げるは恥だが役に立つ』も同局ですが、ドラマ制作チームの力をみせつけましたね」(他局のスタッフ)

また、ジャニーズ事務所を退所している山下に至っては、いろいろと〝大人の事情〟があり、調整が不可能と思われていたが…。

「現役ジャニーズの『King&Prince』の高橋海人が出ている手前、〝辞めジャニ〟の山Pを堂々と出すわけにはいきません。そこで、声だけで登場させるという離れ業をやってのけた。ファンにもジャニーズにも配慮した見事な大団円でした」(同・スタッフ)

ザッツ・エンターテインメント!
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