大量辞退でお台場が揺れたアイドルフェス「POP GALAXY」カオスな舞台裏と炎上余波で地下アイドルに脚光も



@JAM EXPOプロデューサーは「プロモーションとして確かにスゴい」

イベントのチケットはVIPエリアが2万円。一般エリアが4000円。来場者は、イベントのグダグダぶりや推しの突然の出演キャンセルにさぞ激怒しているかと思いきや「縁日やカフェブース、特典会などを楽しめた」「最高」といった肯定的な声も。出演者・運営側の安全懸念と来場者の体験満足度が必ずしも一致しない状況も浮かび上がって“カオス”なフェスとなったようだ。

「業界内でアイドルフェスティバルというと、TOKYO IDOL FESTIVAL (通称:TIF)> @JAM EXPO(通称: @JAM)>IDOL SUMMER JUNGLE(通称:サマジャン)>というブランド順でしょうか。その次あたりにアイドル甲子園ですね。このあたりのフェスは、運営側の厄介なファンに対するセキュリティもしっかりしています。そこに新たに参入しようと乗り込んできたのでしょうが、ステージ設営を見る限りコンサートイベントのプロ仕事ではなかったですね(笑)」(前同のイベント関係者)。

「メインステージが仮設みたいな感じで、照明を含めまったくお金をかけていない。雨が降って演者が傘さしてパフォーマンスするなんて論外」と話すイベント関係者の弁を裏付けるように、会場を訪れた @JAM EXPOのプロデューサー橋元恵一氏は自身のXで「プロモーションとして確かにスゴいと思いました」と前置きしつつ「事故がないことが皆さんの楽しめる要因だと思うので、そこが担保されれば」と指摘していた。

地下アイドルや新人グループにとっては、こうした大型フェスへの出演が「登竜門」や「モチベーション」になる。図らずも、今回の騒動の状況をSNSに投稿するとアクセスがうなぎ上りになるという効果も。炎上が結果的に地下アイドルのグループ名認知につながった形だ。

今回の騒動を機に、フェス主催者に対する安全基準や説明責任のあり方が改めて問われることになるのは間違いないが、この“黒歴史”を来年以降に生かしていければ、アイドルフェスとして大きく化けるかもしれない。

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