有吉弘行に“限界説”『有吉の壁』レギュラー終了でテレビ界に変化

日テレはじめ冠番組終了相次ぐ有吉弘行に“限界説”が…
バラエティー界の絶対王者に、ついに落日の時が訪れたのか――。テレビ各局の裏側で、有吉弘行(52)の“限界説”がささやかれている。

長らくテレビ界の第一線を走り続けてきた有吉だが、今年に入り冠番組が相次いで終了。3月5日にはテレビ東京系『有吉の深掘り大調査』が最終回を迎え、同28日にはTBS系『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』も13年以上に及ぶ歴史に幕を下ろした。

さらに、日本テレビ系の看板番組『有吉の壁』も、9月いっぱいでレギュラー放送を終了することが正式発表された。10月以降は特番として継続するものの、有吉自身もラジオで「壁が終わるんです」と言及している。

「現在、有吉のレギュラー1本あたりのギャラは100万円から140万円といわれ、年収は5億円を下らないと推定されています。各局が番組制作費の削減を求められる中、この高額な出演料がネックになる可能性はある。『有吉ゼミ』や『有吉くんの正直さんぽ』なども、今後の改編で動向が注目される番組でしょう」(キー局編成関係者)

ただ、『有吉ゼミ』や『有吉くんの正直さんぽ』は現在も放送が続いており、テレビ東京系『有吉ぃぃeeeee!』も毎週日曜夜10時のレギュラー番組として継続している。

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『有吉の壁』終了で語った視聴率事情

『有吉の壁』は2015年に特番としてスタートし、2020年4月からゴールデン帯でレギュラー化。有吉と佐藤栞里の進行のもと、若手・中堅芸人たちがさまざまな“お笑いの壁”に挑戦する人気番組として定着した。

しかし、7月15日の放送で、6年半にわたるレギュラー放送を9月いっぱいで終了すると発表。有吉は「1度終わって特番に戻ります」と説明した。

その後、自身のラジオでは番組終了について触れ、テレビ視聴率では50代、60代の視聴者を取り込む必要があるとの趣旨を語っている。

一方、有吉の武器であった“毒舌”を巡っても、テレビ界の空気は変化しているという。

「『見ていて不快』『いじめのようだ』という声がネット上でも目立つようになり、癒やしや安心感をもたらすマイルドな番組を求める視聴者も増えている。かつてのような強烈な毒舌一本で勝負する時代ではなくなっている」(放送作家)

もっとも、有吉自身も現在は単純な“毒舌芸人”ではない。数多くの番組でMCを務め、出演者を生かしながら番組を進行する司会者としてのポジションを確立している。

2児の父となり仕事との向き合い方にも変化

有吉は2021年に元フリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚。2024年に第1子が誕生し、今年2月には自身のラジオで第2子の誕生も報告した。

2児の父となったことで、仕事に対する向き合い方にも変化が生じているようだ。

有吉は2025年3月、CS番組『有吉ベース』の終了について、自ら終了を申し出たと説明し、その理由を「体力の限界」と表現していた。

さらに今年3月には、『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』終了によって空いたスケジュールについて、以前であれば新たな仕事を入れていたところ、年齢や小さな子供がいることを考慮して、無理に仕事を詰め込まず家族と過ごす時間を確保する考えをラジオで明かしている。

実際、5月には子供の砂遊びに4時間付き合ったエピソードを披露するなど、ラジオやSNSでは父親としての日常について話す機会も増えている。

「かつて、どん底から這い上がった有吉だけに、世間の空気の変化には人一倍敏感です。高額ギャラや芸風だけが理由ではなく、本人自身が今後の働き方を調整し始めている可能性もあるでしょう」(芸能プロ関係者)

冠番組の終了が続いているとはいえ、『有吉ゼミ』『有吉ぃぃeeeee!』『マツコ&有吉 かりそめ天国』など、現在も多くのレギュラー番組を抱える有吉。

“限界説”が本格的なテレビ露出減少につながるのか。それとも、家族との時間を確保しながら働き方を変えていく新たなフェーズなのか。テレビ界の“天下人”の今後が注目される。

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