『ラヴ上等2』MEGUMI「傷つけないで」声明が波紋 法務省コラボ炎上に細川バレンタインも「アホすぎて笑える」と反応

「ラヴ上等」シリーズ出演者への中傷などに対して自粛を呼びかけたMEGUMIだったが…(Instagramより)

8月4日からNetflixで配信されている恋愛リアリティシリーズ『ラヴ上等』シーズン2を巡り、企画・プロデュースを務めるタレントのMEGUMI(44)が出演者への「誹謗中傷はやめて」と呼びかけた声明が大きな波紋を広げている。

番組では、元暴走族や元反社、少年院出身者など壮絶な過去を持つ出演者たちの更生と恋愛が描かれているが、「人に火をつけた」とする過去告白や、法務省保護局による更生保護キャンペーンとのタイアップを巡って批判が噴出。そこにMEGUMIの声明が重なったことで、元プロボクサーで元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏ら著名人を巻き込む議論へと発展している。

 「人に火をつけた」告白と法務省“更生上等”ポスターへの批判

問題の発端となったのは、番組内での出演者の発言だった。「負け知らずの恋愛王者」のキャッチコピーで紹介されるホストクラブ経営者のかずくんが自身の過去を振り返り、「人に火をつけた。そのまま3日後ぐらいに捕まった」と語るシーンがそのまま放送されたのだ。単なる「やんちゃな過去」の範囲を超えているのではないかとして、視聴者の間に強い困惑と不快感が広がった。

そうした中、法務省保護局が推進する「更生保護」とのタイアップポスターが発表され、全国の更生保護官署等で掲出されることが決定。「更生上等!!」「立ち直りって、ラヴだ」といったキャッチコピーが並ぶポスターに対し、SNS上では批判が殺到した。

「公的機関として更生保護の捉え方が軽すぎる」「更生上等という表現は被害者への配慮がない」「被害を受けた側は未だにトラウマを抱えているのではないか」といった声が相次ぎ、X(旧Twitter)では関連ワードがトレンド入りする事態となった。

MEGUMIの注意喚起と、細川バレンタインの「舐めんなよ」投稿

事態が混迷を極める中、番組の企画・プロデュースを務めるMEGUMIは8月13日、自身のInstagramストーリーズを更新。出演者に対する誹謗中傷の自粛を呼びかけた。

「現在、出演してくれた皆さんに対して、誹謗中傷や心ないコメントを送っている方が多くいらっしゃると聞いています」「彼らは、過去も今もすべてをさらけ出し、覚悟を持ってこの番組に参加してくれました。そんな彼らに対して、傷つけるような言葉を投げかけることは、どうかおやめください」

誹謗中傷の防止という観点自体は当然の主張である。しかし、この声明文に対しネット上では「過去に他人を傷つけてきた人間が、自分に批判が向くと『やめて』と言うのか」「過激な過去をコンテンツにしておきながら、批判されると被害者ぶるのか」といった厳しい意見が相次いだ。

こうした反発が広がる中、著名人による発信も議論をさらに加熱させた。強い不快感を表明したのが細川バレンタイン氏だ。自身のXでMEGUMIの投稿を引用し、以下のように猛批判を展開した。

「アホすぎて笑える」
「なんでも好きに表現して社会の注目は集めますけど、その表現が気分悪いものであったとしても、みなさんは優しく表現者に接してくださいってか? 舐めんなよ」

細川氏のこの投稿は、過激な表現で注目を集めながら批判に対する制作側の対応のあり方についての疑問を代弁するものとして、大きな拡散を見せている。

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