ヒカル“教祖宣言”で波紋 「500円払えない人はいない」で“無料ファン切り捨て”批判

YouTubeのメンバーシップ「光(ひかり)の会」設立を発表したヒカル

人気YouTuberのヒカルが発表した公式メンバーシップ「光の会」が、ネット上で大きな波紋を広げている。「教祖」「信者」という強烈な演出に加え、「500円払えない人はいない」「本気で好きなら全員入るはず」と受け取られた発言が拡散され、ファンコミュニティでは歓迎派と反発派の声が交錯している。単なるメンバーシップ開始にとどまらず、「無料で楽しむ視聴者」と「お金を払って支えるコアファン」を明確に線引きしたことが、今回の騒動の核心となっている。

 「光の会」発表で始まった“教祖・信者”演出

発端となったのは、8月9日に実施された緊急生配信だ。落語家「立川さぎ志」としての着物姿で登場したヒカルは、新たなYouTubeメンバーシップ「光の会」の開設を発表した。目標に掲げたのは、年内会員10万人を集めての日本武道館イベント開催だ。価格は「過去最安値」を強調する月額490円(アプリ経由は700円)に設定され、限定動画や限定生配信、月刊「光新聞」の発行などの特典を用意し、これまで分散していたサブスクリプションをYouTubeへ集約する狙いもあるという。

さらに、自身が以前から「向いている職業は詐欺師か教祖かホスト」と言われてきた経緯に触れ、残る選択肢として「教祖」を名乗る演出を展開。開設直後から多くの加入者を集め、強烈な話題性を生み出した。

 「500円払えない人はいない」でファン分断

問題となったのは、配信中のヒカルの発言だ。ヒカルは世の中で500円や700円を払えない人はいないと言い切り、自分を本気で好きなら全員入るはずだとして、無料視聴者と有料会員を明確に区別する姿勢を打ち出した。

これに対し、熱心なファンからは「入信した」「武道館を実現してほしい」「コアファン向けなのは当然」といった支持の声が上がった。一方でSNSでは、「好きでも課金できない人はいる」「無料ファンを切り捨てられた気分」「応援してきたのに明確な線を引かれた」といった反発や戸惑いの声が相次いでいる。特に「本気で好きなら払えるはず」という価値観の提示が、ライト層に強い疎外感を与えた点が大きな火種となった。

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