「可愛いだけじゃない」20歳・田口真彩、台北オープンでBWFワールドツアー初優勝 膝手術と代表辞退を乗り越え渡辺勇大と快挙

台北オープン2026で混合ダブルスを制した田口真彩・渡辺勇大ペア
バドミントンのBWFワールドツアー・台北オープン2026で、田口真彩・渡辺勇大ペア(ACT SAIKYO)が混合ダブルスを制し、ペアとしてBWFワールドツアー初優勝を果たした。

世界ランキング12位の地元・台湾ペアを21-19、21-8で撃破した勝利は大会終了後も大きな話題となり、試合後に見せた20歳・田口の笑顔には「可愛すぎる」「まるで女神」といった声も相次いでいる。

しかし今、彼女に注がれる熱い視線は、その愛らしい容姿だけに向けられたものではない。

◆接戦を制し第2ゲームは21-8で圧倒!強烈な存在感を示した決勝戦

決勝の相手は地元・台湾の格上ペア。第1ゲームは19-19と一歩も引かない緊迫した展開となったが、土壇場で田口のネット前でのプレッシャーと渡辺の配球が冴えわたり、連続得点で見事にものにした。

勢いに乗った第2ゲームは、サービス周りで序盤から主導権を握り、相手に攻撃の形を作らせないまま試合を支配。パリ五輪銅メダリストである渡辺の巧みなゲームメイクと、田口の積極的なプレーが噛み合い、21-8と相手を寄せ付けない強さを見せつけた。

◆苦しんだ左膝の手術と渡辺勇大と下した「日本代表辞退」の真意

手術と長期リハビリを余儀なくされた田口選手だったが‥
この見事な復活劇の背景には、苦難の選択があった。田口は2025年に左膝を負傷し、手術と長期リハビリを余儀なくされた。所属先のACT SAIKYOは今年1月、田口が日本代表内定を辞退したことを発表。「膝のケアおよび強化を最優先事項とし、現在のコンディションでは代表スケジュールに十分な責任を持って臨むことが難しい」と理由を説明していた。

パートナーの渡辺も同時に代表辞退を決断。代表という大きな目標よりも、コンディションの回復と強化を最優先する選択をした二人。その慎重かつ合理的な判断が、結成1年半にして今回のBWFワールドツアー初優勝につながったといえそうだ。

◆「可愛すぎる」と話題の20歳、その視線を集めるのは笑顔だけではない

笑顔やビジュアルだけじゃなく、実力も兼ね備える田口選手の活躍に注目だ
宮崎県出身、名門・柳井商工高校時代にはキャプテンとして2023年の世界ジュニア選手権ダブルスを制した田口真彩。高校卒業後に実業団のACT SAIKYOへ入り、百戦錬磨の渡辺とタッグを組んで以降、その才能は着実に開花している。

ネット上ではビジュアルへの注目以上に、「凄まじいアスリート」「見違えるほど強くなっている」と、競技者としての圧倒的な成長を称える声が目立つ。

試練を乗り越え、コート上の結果で自らの存在感を証明してみせた田口真彩と渡辺勇大のペア。大きな壁を突き破った二人の快進撃から、今後も目が離せない。

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