「言葉のプロ」元フジテレビアナが自身の言葉で全番組降板 長谷川豊が2016年に経験した転落の全真相【スター失言史 第3回】

『バラいろダンディ』をはじめ全レギュラーを降板

事態を重く見たテレビ局各社は迅速な対応を迫られた。彼がMCを務めていたTOKYO MX『バラいろダンディ』をはじめ、テレビ大阪『ニュースリアルFRIDAY』、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』など、当時出演していた地上波の全レギュラー番組で降板となる事態に発展した。昨日までの活躍から一転、メディアから信頼を大きく失う結果となった。

全腎協へ謝罪・維新で落選・講演活動へ

その後、長谷川は最終的に自身の言葉の問題を認め、全国腎臓病協議会へ謝罪文を送付した。のちに2017年衆議院議員選挙に日本維新の会公認で出馬したが落選。さらに別の講演会での発言が問題視され党から公認停止処分を受けるなど、炎上が残した影響の深さをあらためて痛感することとなった。

「大きな挫折を経験した長谷川だが、現在はメディアの第一線からは距離を置きつつも、自身のアナウンス技術やこれまでの経験を活かし、講演やセミナーでテレビの裏側やプレゼン術を伝える活動に取り組んでいるようです」(前出・夕刊紙記者)

一度失った信頼を取り戻す道のりは容易ではないが、彼が自らの失敗をオープンに語り、次世代へ「言葉の重み」を伝える活動は、同じ過ちを繰り返さないための意義ある一歩と言えるだろう。

(第4回に続く)

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